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ローマも手話も「一日にして成らず」だなというお話

手話を学び始めてかれこれ10年目。途中4年ほどブランクがあるので、実質的には6年目ということだろうか。手話は言語なので、英語などと同じく使わないと忘れてしまう。中断していた手話学習を今年4月から再開したのだが、忘れている言葉が多くて実際には学習を始めて3~4年目ぐらいの時と同等かそれ以下かなと思う。

それなのに、12月の手話通訳統一試験に挑戦するというのはいささか無謀だなと思いながらも、何か目標が無いと一生懸命に取り組まない性格なので、失敗を恐れず挑戦しているところだ。

先日は受験者向けの講習会に参加してきた。筆記試験と場面通訳両方の模擬試験を行ってもらえるので、試験の一ヶ月前に開催していただけるのはとてもありがたい。会場もどことなく緊張感が漂っていたが、そういった雰囲気も含めて事前の経験ができて助かる。

筆記試験は合格レベルの成績を取ることが出来たのだが、場面通訳は途中から読み取りが出来ない部分が出てきてしまい、そこに引っ掛かって後半はグダグダになってしまった。講評でもその辺りが残念だったとのコメントをいただいたが、まるでダメということでもないのでこれからの一ヶ月でどれだけ覚えられるかが課題だろう。

「ローマは一日にして成らず」という言葉があるが、手話もまさしくそのとおり。地道な積み重ねが必要なのは何事にも通じることだが、それを楽しみながら行わないと単なる苦行になってしまう。もともと手話を学び始めたのは、身近に聞こえない方が居たからだが、手話を見て「動きがきれいだなー」と思ったからだ。その気持ちをもう一度思い返して、楽しみながら手話動画を見て学ぼうと思う。

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