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最強の一本!「ぺんてる「Multi8(マルチエイト)」《文具好きブロガー12人が選ぶ厳選!イチオシ文房具セレクション(2016春)》#ブロガー文具セレクション

「文具好きブロガー12人が選ぶ!イチオシ文房具セレクション2016春」。こんな素敵な企画をこっこさんが立ててくださった。

先日スマステで最新アイデア文房具特集が放送されていました。マニアとまでは言わないけれど、私もまあそれなりに文具屋に通っていてチェックはしていますが、それでも知らないものもいくつか紹介されていました。 「こんなのあるんだー」と思いつつ、「これは使わないなー」というようなものもちらほら。 で、思い付いたんです。 「文具大好きなブロガーたちがイチオシする文具こそ、本当にオススメな文房具なのでは?」、と。
(http://iro-toridori.net/)  

 12人のうちの一人に選んでいただき誠に光栄だと感じると共に、イチオシならこの商品しかないと思ったのがぺんてるの素敵な一本だ。ペンケースに入れて持ち歩いているが、いまや仕事にプライベートに欠かせない大切な道具となっている。

8色の色鉛筆を一本に凝縮したすごい筆記道具

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 私がイチオシさせていただくのは、ぺんてるの「マルチ8セット PH802ST 色芯8色」という一本。太めの多色ボールペンのようにも見えるが、色鉛筆の芯がマガジン式にグルっと円を描くように内蔵されている。クリップ部分を回して使いたい色を選び、ノック部分を押し込むとストンと芯が降りてくる。

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 落ちてきた芯は自動的には止まらないので、紙に押し付けながら自分で好みの長さにする必要がある。一見面倒な機構のように思えるが、アナログ的な芯の調整が「道具を使っている」という気持ちにさせてくれる。

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 色は「レッド・グリーン・ブルー・イエロー・ブラウン・オレンジ・スカイブルー(PPCノンコピー)・ピンク(シアゾノンコピー)」の8色。替え芯も販売されているが、かなり長く使うことができるので、まずは本体だけ購入しても良いだろう。

 かれこれ7〜8年前から販売されている商品のようだが、昨年になるまで文具店等で見たことがなかった。絵画用品コーナーなどに置いてあるのかもしれないが、どうなのだろう。

 一本で8色の色鉛筆としてつかえるマルチ8は、コンパクトながら最強の一本だと思う。なお、同様の機能を持った商品に「シャープペン スーパーマルチ8」商品があり、こちらはボールペンと色鉛筆がセットになっている。どちらを選ぶかは使い方次第だろう。

ぺんてる マルチ8セット  PH802ST  色芯8色

ぺんてる マルチ8セット PH802ST 色芯8色

 
ぺんてる スーパーマルチ8セット  PH803ST

ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

 

ちょっとしたイラストを描くのに便利

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 職場には毎日妻が作ったお弁当を持参しているが、割り箸が入っている時には箸袋に簡単なイラストと感想を書いている。ササッと2〜3分で描くのでたいしたイラストではないが、色を塗るとそれなりに見えるのが助かる。

 以前は写真のように色鉛筆を取り出して描いていたが、いまではマルチ8を使っているのでさらに簡単に描けるようになった。色が8色なので、重ね塗りをしたり色を省いたりと工夫をしているがそれもまた楽しい。

 気軽に彩色ができるというのは、思った以上に楽しく使うことができる。

仕事のメモにも一工夫

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 仕事では毎日ToDoリストを手書きで作成しているが、そんな時にもマルチ8は役立っている。

 写真は細かい用事を忘れないようにメモしたものだが、チェックボックスの左側に緊急度を示すための色を塗るようにしている。会社に着いたらすぐに手がけるものには赤色を、その次に急ぐものにはオレンジを塗るといった具合だ。

 ボールペンや蛍光ペンと違い、どこかふんわりとした雰囲気になるのが好きだ。仕事のために見るメモだけに、ちょっとしたことながら気持ちが和らぐこの使い方は、実は非常に気に入っている使い方だ。

常に持ち歩くことで常に使うようになる

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 色鉛筆を持ち歩くのは少々かさばるが、マルチ8はペンケースにスッと入れておけるので毎日難なく持ち歩くことができる。この「持ち歩く」というのはとても大切なので、お気に入りの筆記具でも持ち歩かないことには使い機会が減ってしまうからだ。

 使いたい時にサッと取り出して使う。アイデア出しや企画を練る時などには、ペンケースから取り出していろいろな色を出して落書きをしてみる。そうすることで、混沌とした思考が徐々にほぐれていくような気がするから不思議だ。

 お気に入りの道具を常に持ち歩くというのは、実は精神的な安定を維持するために必要なことなのかもしれない。