おやこでポレポレ《文房具好きブログ》

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リクエストにお応えして「ケヤキの枝のフック」作りと「アメリカンホイッピング」をご紹介

むすこが小学生ぐらいの時には、一緒に色々な工作を楽しんだ。風が強かった日の翌日はケヤキ並木に行って、風で折れた枝を拾ってきては工作を楽しんだりした。妻にしてみれば良い迷惑だっただろう。その時に「アメリカンホイッピング(からめ止め)」という固定の仕方をご紹介したが、「ケヤキのフックの作り方を紹介してほしい」というコメントをいただいた。リクエストをいただくのはとてもありがたいんで、改めて記事にしたいと思う。

8年間に作ったケヤキのフック

我が家で物を吊るすのに木の枝を使ったフックを使っているが、風の強い日に拾ってきたケヤキの枝を使って8年前に自作したもの。それほど重いものをぶら下げているわけではないが8年経っても壊れないフックというのはなかなかのモノだと思う。

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これがそのフック。接続部分木工ボンドでしっかりと止めて、その上を麻紐を使ってアメリカンホイッピングという止め方で結んでいる。その上に薄く木工ボンドを塗っておくとさらに丈夫になる。

麻紐で結んである部分を境にして、二又になった枝の部分を上下逆さまにして止めている。以前ご質問をいただいたのは「接続部分はどうなっているのか」ということだったが、ほどいてしまうと強度が弱くなりそうなので下手なイラストを描いてみた。

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ほんとに下手くそで申し訳ないが、これが接続部分のイラストだ。それぞれの接続部分を半分ずつ削り、削った部分を紙やすりで綺麗に整えてから木工ボンドを塗って固定している。

接続部分の形状をもっと工夫すればさらに強度は強くなるだろうが、簡単に作って軽いものをぶら下げるのならこの程度で十分だろう。削り出しナイフが一本あればできる加工なので、ご興味のある方は一つ作ってみてはいかがだろう。

アメリカンホイッピング(からめ止め)の結び方

紐で縛った時に縛り目が表に見えず綺麗に仕上がるうえに、 丈夫で長持ちするアメリカンホイッピング(からめ止め)。 これを覚えておくと色々な工作に便利だ。

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 巻き始める糸の反対側を輪にしておき、その上を巻いて行く。タコ糸を巻く時には、力を入れてしっかりと巻こう。

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糸が重なっていないか、離れていないかを確認したら反対側の輪に通す。

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糸を入れたら矢印の方向に糸を引くが、下の矢印は抑える程度。上にググッと引いて下の糸を巻いた糸の中に入れていく

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糸が出ている部分をカッターナイフなどで切ればできあがり!

※最後に木工ボンドを薄く塗っておくとほどけにくくなる

長く巻く時はどうするか 

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長く糸を巻きたい場合には、アメリカンホイップの応用編として「最初にある程度巻いてから輪を作っていく」と綺麗にできあがる。

今回はタコ糸を使ってアメリカンホイッピングの結び方をご紹介したが、麻ひもなど太い紐でも十分使える結び方なので、色々な工作の時に試していただきたい。

手づくり、モノづくりは日用品づくりが楽しい

昔から休日の時間が空いた時などに、セッセといろいろなものを作るのが好きだった。竹の靴べらを作ってみたり菜箸を作ってみたりと、加工しやすく材料の確保がしやすい竹細工はずいぶん楽しんだ。

先日は「和綴じ」にも挑戦してみたが、紙製品というのも日頃使うモノだけに自分で作ったものを持ち歩くのが楽しい。

「作品」と呼べるようなものを作ることができるわけではないので、「日用品」をセッセと作って自分で使う。地産地消ならぬ自産自消を行っていると精神的にも落ち着くような気がするが、それ以上にモノを大切にする心が育まれるという効果があると思う。下手の横好きも案外悪くない。

※この記事は2015-04-21の記事を一部リライトしたものです