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【文具活用術】考えをきちんとまとめるために、メモを書いてノートや資料に貼り付ける

会議や勉強などに使う手帳やノートは、時系列に書き込んでいくのが一般的だろう。ただし、アイデア出しなどの時には思いつくままに書いていくと、後から思いついたことや補足することを書き込むスペースがなくなることがある。そんな時には、付箋紙やメモを活用するのも一つの方法だ。

付箋紙やメモで頭の中を整理する

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これから取り掛かる作業を検討する時や、資料のアイデア出しをする時には付箋紙を使うと便利だ。一人ブレーンストーミングを行う際に、付箋紙を利用してKJ法で整理していくという方も多いだろう。

書き出したメモをノートに貼ることで、ランダムなアイデアをジャンル分けすることができる。また、書いたメモを再度読み直すことで、自分の考えを客観的に見ることが可能となる。メモを貼るという行為は、自分の書いたものを再度咀嚼するという行為だからだろう。

私はメモに書いたアイデアを再度見直す時に、「いや、こうじゃないだろう」と自分で自分にツッコミを入れることがある。たくさんのアイデアを一気に書いて分類する時にはその傾向が強く、いかに自分のアイデアやボキャブラリーが少ないかを確認する時も多い。

そうやって分類したメモをノートの左側に貼り、右側の余白にメモの要約や清書を行うことで作業が一つ完了する。アナログな作業だからこそやり直しも簡単だし、書いたメモを朱書き訂正することで自分の思考経緯を見ることもできる。

要約したページをパソコンでデータに起こすこともあるが、急ぎの内容でなければ一両日そのままにしておくというのも一つの方法だ。パソコンで活字化された画面ではするっと見逃してしまうことも、手書きの文章はなぜか言葉が足りない部分や単語が多すぎる部分に気づかせてくる。

これもまた、手書きとメモとノートを組み合わせるメリットだと思う。

会議資料にはメモを貼る

最近では、講演会などで資料が配られるだけではなく、同時にプロジェクターなどで投影されることが多くなった。

プロジェクターで投影された資料を見ながら講義などを聴いていると、資料には無い補足情報を講師が話すことが多々ある。ちょっとした事例であったり、資料には書くことができなかったデータであったりというようなことだ。

そんな時には資料に手書きで情報を書き込むことが常だが、口頭で話しをされる内容が多いと余白にびっしりと書き込むことになってしまう。

そんなときのために、講習会では罫線入りの付箋紙に書いて資料に貼るようにしている。ノートに書いても良いが、後から見直す時に資料とノートの両方を見なければならないので不便だ。

資料に貼った付箋紙はそのまま綴じ込んでも良いし、付箋に資料ページを書き込んでノートに貼っても良いだろう。付箋紙に書き込むことで、整理するときの幅が広がるので便利だ。

メモ貼りに便利な文房具類

付箋紙にはいろいろなタイプが発売されているが、今回ご紹介した「資料に貼る」という用途なら、ポストイットの「強粘着モバイルメモ 方眼 Mサイズ」が便利だ。罫線が方眼なので図を描くのにも便利で、ノートに貼っても違和感がないのもありがたい。 

また、強粘着モバイルメモが手元にないときには、常に持ち歩いている情報カードにメモを取るようにしている。情報カードはそのままでは貼り付けることができないので、塗るだけで付箋紙になる「3M スコッチ はってはがせるスティックのり」を使っている。

一本あれば結構な数のメモを貼り付けられるほか、重ね塗りをすれば普通のノリとして使えるというのも便利だ。

3M スコッチ はってはがせるスティックのり 7g GR-A GR-A

3M スコッチ はってはがせるスティックのり 7g GR-A GR-A

 

 便利な道具を使って便利にメモを取る。それだけで資料整理が格段に楽になるので、ぜひ一度お試しいただきたい。