今日は週末金曜日。今年も残すところ10日ほどとなり、街もなんとなく慌ただしい雰囲気が漂っていますが、今日は「デパート開業の日」なのだそうです。

1904年(明治37年)の今日、東京は日本橋の「三井呉服店」が「三越呉服店」と改称した、日本で初めてのデパート形式での営業を開始しました。「デパート」とは「デパートメント・ストア」の略で、「百貨店」と同じ意味の言葉です。 広い売り場に、たくさんの種類の商品をジャンルごとに分けてキレイに並べて販売する。そういった、大規模な小売り店のことをデパートと呼ぶのだそうです。「デパート」というと昭和の頃に出来たような気がしていましたが、明治の終わりに営業を始めていたというのは驚きです。
最近では「ショッピングセンター」という商業施設の呼び名もありますが、こちらは「商業・サービス施設の集合体で、駐車場を備えるもの」という定義があるようです。確かに郊外にあるショッピングセンターには大きな駐車場がありますよね。
私が生まれ育ったのは九州の片田舎ですが、町の中心に5階建てのデパートがありました。子どもの頃には最上階にいわゆる「銀皿レストラン」があって、年に何回か母に連れられて、買い物の後にスパゲッティを食べさせてもらったことを思い出します。当時は珍しかった「ミートボール・スパゲティ」が大好きで、私が食べている姿を母がニコニコしながら見ていたことを懐かしく思い出します。個人的な考えですが、昭和の頃の「デパート」には、大袈裟にいうと「町の発展の象徴」のようなものがあって、現在のデパートとはちょっと違う意味合いがあったような気がします。
今日は週末金曜日。近くにデパートはないものの、お正月用品を買いにショッピングセンターにでもドライブがてらに行ってみたいと思います。