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手話を使った料理教室で手話と調理の両方を楽しむ

先日、地域の聴覚障害者協会が主催した「料理教室」に参加してきました。今回の料理は「精進料理」。講師は長野県にある立石寺の須永晃仁 住職。料理を作りながら食べ物に関する様々なお話や物事の考え方など、とても参考になるお話を伺うことができました。

今回の料理メニューは「炊き込みご飯」「おすいもの」「茶筅(ちゃせん)なす」「煮びたし」「利休焼き」の5品。ご住職が料理を作りながら参加者に指示をして、切ったり、煮たり、焼いたりすることを手伝うという方式での料理教室でした。「ごぼうの皮はむかずにそのまま使ったほうが味が良い」とか「野菜は場所によって効果が違うので、基本的には丸ごと使ったほうが良い」など調理方法を教えていただいたり、ものの考え方など料理方法以外のお話もたくさん伺えてとても参考になる料理教室でした。

また、参加者のうち3分の2はろう者でしたので手話通訳も用意されていましたが、料理の感想や料理に関する雑談、食べながらの感想などは直接手話でやり取りできて、久しぶりに手話をたくさん使うとても楽しい時間でした。

手話を勉強していると当然のことながら「通訳する」ということを中心に考えるのですが、こうやって料理教室で料理や食事を一緒に楽しみながら手話を使うことで、コミュニケーションの手段として手話を使うことの楽しさを感じることができました。手話を習い初めの頃は「通じること」の嬉しさを毎回感じていましたが、そういった感覚は手話学習者にとっては大切なことなんだなと再認識。これからも、積極的にこういった集まりに参加してコミュニケーション力を向上させたいと思います。

それにしても、ご住職の作られた精進料理はとても美味しくて味わい深いものでした。

◾️須永住職の著書

博進堂 Yahoo!店 - 須永晃仁(著者名)|Yahoo!ショッピング

◾️須永住職Instagram

https://www.instagram.com/komezou737/

◾️須永住職ブログ

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