今日は週末金曜日。朝夕は少しずつ秋の気配を感じるようになった首都圏ですが、今日は「老人の日」なのだそうです。
2002年に改正されたの「老人福祉法」によって、9月15日が「老人の日」と制定されました。単なる記念日ではなく、法律によって制定されたんですね。
9月15日は2002年まで「敬老の日」という国民の祝日でしたが、2003年からは「祝日法」の改正によって「敬老の日」が9月の第3月曜日に変更されましと。それに伴いこの日が「老人の日」となったのですが、以前の「敬老の日」を記念日として残すために制定されたのだそうです。その趣旨としては、「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促す」ためなのだとか。ちなみに、9月15日～21日は「老人週間」にもなっています。
「老人」という言葉を聞くと、個人的には仙人のような人を思い浮かべますが、「老人」や「年寄り」という言葉には年齢の定義がなくて、強いていえば世界保健機関の定義で65歳以上の人を「高齢者」としているようです。
私は子どもの頃に父方の祖父母に可愛がられていて、祖父母の家に遊びに行くのが大好きでした。いつもニコニコしながら見守ってくれていた記憶があるのですが、笑顔が素敵な人は周囲を幸せにするのだなと思います。私もそろそろ高齢者と呼ばれる年齢が近づいてきましたが、可愛がってくれていた祖父母のようにいつも笑顔でいられるように心がけたいなと思います。そのためにも、健康に気をつけて好きなことに打ち込むことが大切ですよね。
今日は週末金曜日。まずは美味しいお菓子でも買って帰り、妻と二人でゆっくりと食べながら、笑顔で語り合いたいと思います。
