ジョギングを始めて今年11月で2年。最初は2km走るのにもヒーヒー言っていたが、最近ではゆっくりながらも2時間以上走り続けることができるようになってきた。何事も継続することが大切だということだろう。
雨の日のジョギングはどうするか
毎週土日は欠かさずトコトコと走り、平日も可能な限り1〜2回は走るようにしているが雨の時には少々迷っていた。小雨程度であればウインドブレーカーを羽織って走っていたが、本降りの雨となると走るのを見合わせたり雨雲レーダーを見て少しでも雨の少ない時間帯に走るようにしていた。
しかし、それだとせっかくの休みの日に空を見上げながらいつ走ろうかと悶々とすることになるので、今年初めにランニング用のレインジャケットを購入し使い始めた。これがなかなか快適だ。
雨の日もトコトコと走る
私が使っているのが、アシックスの「レインジャケット 2011B251 メンズ グランドシャーク」という商品。ランニング用に設計されたレインジャケットなので、素材が柔らかくてバタつくことがなく動きやすい。また、袖と後ろ見頃が長いので走っていて雨が入ってくるということがない。
雨や雪、強い風などの悪天候時における衣服内の快適さを追求したレインジャケットです。 耐水圧10,000㎜の防水素材を採用。肌面はシームテープによる生地接着を採用し、防水性を高め着用感も向上しています。 小物携行に便利な左胸のポケットは、止水ファスナーを用いることで雨の浸水を軽減。袖、裾、フード口にはストレッチ性のあるゴムテープを配し、フィット性を高めています。 暗所の視認性を高めるリフレクターを各所に設置し、夜間の着用に対応しています。 品質:ポリエステル100%
(Amazon「商品紹介」からの参照)
レインジャケットを使う機会はそれほど多くはないのだが、この一着があれば天気予報が雨でもいつもの時間に走り始められるので気分的に楽だ。スピードを出さずに1km7〜8分ほどで走るスロージョギングながら、ストレスなく継続するために必要なアイテムだと思う。
なお、レインパンツも発売されているが、レインジャケットの裾が長いことと、スポーツタイツとロングパンツを組み合わせているので今のところ必要としていない。
雨の日は挨拶をすることが多い
普段はジョギングをしていても知らない人と挨拶をすることは無いが、雨の日に走っていると前方から走ってくる人とすれ違いざまに挨拶をすることがある。挨拶といっても軽く帽子のツバに指を添える程度なのだが、雨にもかかわらずトコトコと走っていることに共感を覚えるからだろう。
最初に挨拶をしてもらったのは数ヶ月前の雨の日のことで、私と同じようにノンビリペースでジョギングをしている方がすれ違いざまに帽子のツバに手を当てて軽く会釈をしてくださった。私も慌てて会釈を返したのだが、ちょっとしたことながら暖かい気持ちになった。それだけでも、雨の日に走った甲斐があるというものだ。