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ご当地キャラクターで地域は盛り上がるのか、「稲城なしのすけ」の巻

先日、知人に声をかけられて地域イベントに行ってきた。地域社会に貢献されている企業や団体が集うイベントで、たいへんためになる話や情報を得ることができてとても有意義だった。また、その場でご当地キャラクターの商品をいただいたが、自治体によっては上手に活用しているんだなと感心した。

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いただいたのは、東京都稲城市のご当地キャラ「稲城なしのすけ」の入ったおせんべい。稲城市は梨の生産が有名なので、梨をモチーフにしたご当地キャラを考案したのだそうだ。

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稲城市のホームページを見ると「大河原邦男博士と井上ジェット博士に、“稲城の梨”をモチーフに創ってもらった梨型メカ」とのこと。大河原邦男さんは、言わずと知れたアニメーション作品のメカニックデザイナー。『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツのデザインをされた方だ。稲城市在住なので、マルチクリエーターの井上ジェットさんとともに製作に携わったようだ。

稲城なしのすけはJRの駅前にモニュメントが作られるなど、地域に根ざした活用がされている。そういえば、稲城市にあるJR稲城長沼駅にはガンダムとザクの大型模型が設置されているそうだが、それはまた別の機会に見に行ってみたい。

稲城なしのすけ紹介 稲城市ホームページ

www.yurugp.jp

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 ご当地キャラは「ゆるキャラ」と同じように思われることがあるが、ダブっているものもあればゆるキャラにはエントリーしていないものもある。

くまもんなど、ゆるキャラで地域おこしを行うというのは個人的には好きな手法だ。最近ではゆるキャラも飽和状態になってきたような気もするが、今一度ぐわっと盛り上がってもらいたいものだ。

www.yurugp.jp

「稲城なしのすけ」のオフィシャルページもあった。頑張っているようだ。