初詣は、関東地方などでは元旦から7日まで、京都や滋賀では15日の小正月までに行うのが一般的ですが、神社によってはそれよりも長い期間初詣を行なっている場所もあります。
神奈川県秦野市の「出雲大社相模分祠」もそのひとつで、令和6年は元日から節分までが初詣期間とされています。節分までの毎日、新年初祈祷を受け付けているほか、境内では正月にしかない「立春大吉縁起」「破魔矢」「干支縁起物」が頒布されています。境内のあちらこちらに竜がいますので、それだけでも縁起が良いなと思いました。
また、境内では長寿と健康を祈る縁起の良いお餅「美保岐餅(みほぎもち)」が六個入り千円で用意されています。
美保岐餅は、天皇家の弥栄を祈り奉献した美保岐玉にちなんで作られた三色のお餅で、縁起が良いとされています。このお餅は島根県の出雲で作られたものですので、それだけでもありがたいなと思いますし、ありがたくいただきたいと思います。皆さんも初詣はお済みでしょうか。