今年もまた記録的な暑さが続いていて、もうすぐ10月の声を聞こうと言うのに30度を越える暑さの地域も多い。暑すぎてこの夏は出かけることを躊躇した方も多いようで、夏なのに花火大会に行けなかったと言う方もちらほらいらっしゃるが、涼しくなり始めたこれからが花火見物には良い季節。9月末から10月にかけて、まだまだ花火大会が開催される予定だ。
出かけるときに重宝する情報サイトでも花火大会の特集がまだまだ続いていて、「開催予定の花火大会【全国】 - 花火大会2023 - ウォーカープラス」では全国の花火大会情報を調べることが出来る。
これを見ると、規模の大小はありながらも各地で開催されるので、暑さや虫刺されを気にせず見物できるのは利点だろう。ただし、ここ最近はインフルエンザも新型コロナも感染が拡大しているので、マスクや消毒などの基本的な対策はしっかりと行って出かけよう。
今年の花火大会で話題になったのが、「費用が捻出できなくて中止した」「費用面で規模を縮小した」という事象。数年振りの開催で人手の増加が予想されるため、以前よりも警備に費用がかかるという問題があるようだ。また、見物客を誘導する木製の案内板が数年保管し続けていたため劣化して作り直すなど、思いがけない費用がかかることもあるようだ。さらに、近頃の材料費や人件費の高騰も相まって、花火大会の開催費用を捻出しにく自治体も少なくないようだ。
それでも、有料席を増やしたりクラウドファンディングで費用を集めるなど、今までにない努力をしている自治体も多い。日本の夏秋の風物詩ともいえる花火大会。ただ単に見物するだけではなく、ほんの少しでも良いので支援の手をさしのべることも大切なのだろうと思う。私も某自治体の花火大会にささやかな寄付をしたが、身の丈に合った支援は大切だと思うがいかがだろうか。
