私は左利きだが右手で文字を書くように躾けられたので、子どもの頃は文字が汚くて人に見られるのがとても嫌だった。最近では左利きの人は左手で文字を書くのが当たり前になったが、昭和の時代は「左手で文字を書くのはみっともない」という考え方の人が多かったような気がする。その影響もあってか、還暦を過ぎた今でも自分の書く文字には今ひとつ自信がないのだが、パイロットがオープンしている特別サイトに入ると、少しは自分の字が好きになれるので不思議だ。
パイロットの「じぶんの字がキライな人のための文具店」
万年筆で有名なパイロットコーポレーションは、「シナジーチップ」を採用したボールペンのプロモーション企画として、今年も「じぶんの字がキライな人のための文具店」を7月27日（木）から始めた。今年は猿田彦珈琲とのコラボレーションキャンペーンもあるので、昨年以上に楽しい内容となっている。
また、Web上に「AI筆跡診断」とコラボした「シナジーチップAI筆跡診断×カラー診断」という特設サイトを開設している。昨年21万回を超えるアクセスがあった大好評コンテンツ「シナジーチップAI筆跡診断」に、一般財団法人日本色彩研究所監修の「カラー診断」が加わっているので、昨年よりもさらに具体的な診断が可能となっている。これも楽しみの一つだ。
「シナジーチップAI筆跡診断×カラー診断」をやってみた
私もさっそく「シナジーチップAI筆跡診断 × カラー診断」をやってみた。診断方法は「岡」という字と「東」という字を書いて登録するだけ。タッチペンで直接サイトに書いて良いし、紙に書いた文字をスマホで撮影してアップロードしても良い。私は紙に書いてスマホで撮影し登録するという方法をとってみた。
結果がこちら。「感受性豊かな人」とか「堅実な人」という診断結果が書かれていて少々面映ゆい感じがするが、それでもこうやって診断してもらうことで「文字は自分の一部なんだな」という感覚を持つことができた。ご興味のある方はぜひお試しいただきたい。
