先日、新型コロナワクチンの6回目接種を受けてきました。50才になった頃から、高脂血症の薬を服用していたのですが、定期検診の際に主治医から「高脂血症は血液の基礎疾患だからワクチン接種をした方が良いよ」と言われて申し込み、無事に接種することができました。今までの接種と違って接種会場が混雑するわけでもなく、接種する人が少なくなってきたのかなという印象でした。
すでに接種を終えた知人からは、「今までと比べてそれほど副反応はなかった」という話を聞いていましたので、私もそんなもんなのかなと思っていました。しかし、接種してから半日後(約12時間後)から徐々に熱が出始めて、夜中には38度を超える発熱。今まで接種した時の副反応に比べるといくらか楽だったものの、発熱と背中の痛みは今まで通りで、丸一日経ってようやく治まってきました。いやいや、辛い。新型コロナワクチン恐るべしですね。今回もまた、熱と背中の痛みに悩まされたワクチン接種でした。
ワクチン接種の副反応でこれだけきついので、実際に新型コロナに感染した方の辛さは相当なのだろうなと思います。私の職場にも罹患した方がたくさんいますが、中には後遺症に悩まされて数ヶ月出社できない方などもいて、生活する上での困難さは相当なものだろうなと感じています。
それでも、新型コロナが5類になったことで、混雑した場所でもマスクをしない方が増えてきて、最近では朝夕の通勤電車でもマスクなしで乗って来られる方を多く見かけます。また、夏休みシーズンを迎えて混雑した観光地やイベントなどでも、夏の暑さも相まってマスクなしで過ごされる方も大勢いらっしゃいます。インフルエンザの予防も同じですが、こういったことは自己責任とは言うものの、再び感染が拡大して医療機関が逼迫することによって様々な問題が生じるのではないかと心配になります。
ただし、マスクをするのもしないのも自己判断ですし自己責任ですので、感染を恐れるのであればしっかりマスクをしてうがい・手洗いを励行する。それしかないのだろうなと思います。今年の夏は「危険な暑さ」の日が続いていますので、マスクをしっぱなしでも危険。人気のない場所ではマスクを外し、こまめに水分補給を行う夏になりそうです。
