先週金曜日の午後に、新型コロナワクチンの接種4回目を行なってきた。自治体が開設している集団接種会場で、モデルナ製のワクチンの接種をおこなった。4回目ともなると接種される方も接種する方も慣れたもので、受付から接種、待機までがスムーズに流れるように行われていたような気がする。最初のワクチン接種が昨年7月だったので、まだ一年しか経っていないのが少し不思議な感じだ。
当時は東京の感染者数が3千人を超えたぐらいの人数で、それでも大変な数字だなと思っていたのが今ではその10倍。「3年ぶりに規制のないお盆休み」という言葉がテレビやラジオで流れていたが、感染者数と規制に何の関連性もないのがまた不思議だ。
前回は接種後10時間ほど経ってから副反応が出たが、今回もまた同じように10時間後に発熱し、接種した場所や関節や背中などの痛みも出た。4回目なので心の準備はできていたし、約一日ですっかり熱も下がったのでまずは一安心だが、毎回こうやって副反応が出るとなかなかしんどい。副反応が嫌で接種しないという人も私の周辺にいるが、そこは判断が分かれるところだろう。
我が家は妻と二人暮らしで互いに還暦を過ぎているので、感染のリスクや万が一感染した時のことを考えるとワクチン接種を行うという判断になる。考え方は色々だし個々人の考え方で対応すれば良いと思うが、いずれにしても一日も早くコロナ禍が終息することを願ってやまない。
