毎日毎日暑い日が続きますね。学校も夏休みに入った週末金曜日ですが、今日は「地名の日」でもあるのだそうです。
「地名の日」は、日本地名愛好会が2008年（平成20年）に制定した記念日。アイヌ語地名研究家・山田秀三氏の命日であり、また地名研究家・谷川健一氏の誕生日であることから、地名の理解と関心を高めることを目的として制定されたのだとか。北海道をはじめとして各地に難しい地名が多くありますので、旅をしていて珍しい地名に出会うとそれが思い出の一つになりますよね。
私は今から40年ほど前に九州から上京してきましたが、「西日暮里(にしにっぼり)」の駅名を「にしひぐれざと」と読んだり、「御徒町(おかちまち)」を「おとちょう」と読んだりしました。また、地名とは少し違いますが、「下北沢」を「しもきた」と呼んだり「池袋」を「ぶくろ」と呼ぶなど、地名を省略するのも新鮮に感じたことを思い出します。土地名は文字だけではなく、「音」や「響」としても記憶しますので、そういう短縮も聞いていて楽しいなと思います。
今日は週末金曜日。「ざんぎで しーすー(銀座で寿司)」ならぬ「じょきんで きーけ(近所でケーキ)」でも買って帰ろうかな。暑い日が続いていますので、皆さんもお早いお帰りを。
