徐々に暑くなってきて食欲も減退ぎみ。ついつい食べやすい麺類に手が伸びてしまうが、それではバテてしまう元になりそうだ。そんな暑さ対策が必要なくらい暑いお昼時、吉野家の前を通ったら「牛麦とろ丼」の広告が出されていた。吉野家といえば、松屋ややよい軒と並ぶサラリーマンの強い見方。広告の涼しげな写真に誘われて店内に入り、「牛麦とろ丼」並盛りを注文してみた。税込602円也。
数分で運ばれてきたどんぶりには、麦飯の上に牛丼とオクラととろろがたっぷりと載っていた。とろろの上にもタレがかけられているので、何もかけずにパクパクと美味しくいただいた。特に牛丼ととろろの相性が非常に良くて、麦飯の固さのおかげでつるっと飲み込みがちなとろろをゆっくりと味わうことができる。
丼ものが苦手な方には別もりになった御膳もあり、すり胡麻と絹豆腐が入った「冷汁」も用意されているので、そちらとのセットも涼しげだ。とろろとオクラのねばねばパワーで今年の夏は元気がでそうだ。
