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冷凍庫の霜取りを短時間で行う方法

小型の冷蔵庫の中には、庫内の小さな冷凍庫で冷やすタイプがあるが、そうなると必要となるのが霜取り。小型の冷凍庫も同様で、直冷式であれば同じように霜がつくので霜取りが必要だ。霜を放っておくと暑さが増してきて庫内が狭くなるだけではなく、保冷効果も下がって電気代も無駄に必要となってくるので定期的に霜取りを行おう。

少ない霜はタオルで拭き取る

冷蔵庫や冷凍庫の取扱説明書を読むと、霜取りを行う際には庫内の物を一旦出して電源をオフにするよう書かれている。しかし、霜が少ない(厚さが薄い)場合にはタオルで拭き取ることも可能だ。

タオルを40度ほどのお湯に浸して良く絞り、庫内を拭いていくことで霜を取ることができる。タオルの温度が高過ぎると冷蔵庫・冷凍庫が故障してしまう可能性もあるので、40度ほどの温度が良いようだ。

厚い霜は風を送り込んで溶かす

小型の冷蔵庫も半年近く放置しておくと、写真のように冷凍室部分にびっちりと霜がついてしまう。こうなると庫内の温度が下がりにくくなるだけではなく、庫内が狭くなって品物も入れにくくなる。こうならないようにこまめに霜を拭き取ることが大切だが、霜が厚くなった場合には風を送り込むことで早く溶かすことができる。

庫内の品物を保冷バッグなどに出したら、電源を抜いて冷凍室の下に洗面器などを置く。念のために、洗面器の下や冷蔵庫の下にタオルを敷いておくと安心だ。このまま放置しておけばいつかは溶けるのだが、霜が厚くなればなるほど溶けるのに時間がかかり、写真のように厚くなると3〜4時間は優にかかってしまう。

そんな時にはドライヤーや小型扇風機を使い、霜に直接風を当てるのも一つの方法だ。ドライヤーの熱風を当てると冷蔵庫・冷凍庫が故障する原因になり、またドライヤー自体も熱を持って危ないのでドライヤーを使う時には「冷風」で風を送ることが大切。ドライヤーなどを使っても溶けるのに30分ほどはかかるので、養生テープなど跡が残らないテープで固定して風を吹き付けるのが良さそうだ。

氷状になった霜は全体的に溶かすよりも、手前の部分に風を集中的に当てることで一部分を薄くする方が良い。そうすることで、氷自体が上下に割れて落ちてくるので早く除去することができる。

霜取りを行うことで電気代を節約し、冷蔵庫・冷凍庫も長持ちさせることができるので、定期的にメンテナンスすることが必要だ。

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