私は肌の色素が薄くて日焼けがすぐにヤケドになってしまうため、外出するときには必ず帽子をかぶることにしている。40代後半になってから「白斑」という肌の色素が抜ける病気になったのがきっかけだが、今では通勤も含めて帽子が手放せない。
休みの日はアウトドア用のつばの広いハットをかぶっているが、通勤の際にはもっぱら「中折れ帽」を愛用している。夏場は蒸れないようにストローハットを使っているが、今のように寒い時期は「ウール 中折れ 帽子」が重宝する。値段は数千円から数万円までと様々だが、普段使いをするなら5千円前後で十分だと思う。
かぶりはじめた頃は似合うかどうかが気になったものだが、ファッションとしてではなく必要に迫られてかぶらざるを得なかったので、慣れとともに気にならなくなってきた。
中折れ帽をかぶることのメリットは、夏は陽射しを遮り冬は寒さから頭を守ってくれることだろう。当たり前の事ながら効果は絶大だ。特に冬場は寒さから頭を守るためにかぶるので、つばは短くて良いが素材は選びたい。また、雨が降っても寒さ避けでかぶるので、ある程度水を弾いてくれる素材が良い。最近はゴアテックスを使った商品もあるようなので、そういった物も選択肢に入れても良いだろう。
ちなみに、中折れ帽のかぶりかたは、最初に真上からまっすぐかぶり、最後に正面のつばを持ってグッと下げるのが良いのだとか。もちろん個々人で好みがあるので、どこまで目深にかぶるかは鏡を見て試してみるのが良いだろう。
ちなみに最近おでこの生え際が後退してきたので、目深にかぶり過ぎるとおでこに線がつくことがあって厄介だ(笑)。