電車の中に忘れ物をしたことが何回かあるが、その度に問い合わせをしたり受け取りに行ったりとかなりの労力がかかる。また、問合せ対応を行う鉄道会社側にもかなりの稼働がかかるようだ。そんな手間を解消するために、京王電鉄では新たにLINEで忘れ物を探すサービスの実証実験を開始する。
LINEで検索できる「落とし物クラウドfind」
東京の京王電鉄株式会社とReGACY Innovation Group株式会社は、AIを活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウドfind」を活用した実証実験を2023年2月1日（水）から開始する。
「落とし物クラウドfind」は、LINEの公式アカウント「find」に友だち登録を行い、落とし物や忘れ物の情報を入力するだけでサポートセンターが該当品を検索してくれるというサービスだ。LINE上で問い合わせ対応やAIによる自動照合が可能となるので、落とした際の問合せが一気に楽になりそうだ。
実証実験の期間は「2023年2月1日（水）～2023年4月30日（日）」で、受付時間は毎日9：00～22：00を予定している。常に使うサーヒスではないが、いざというときのためにメモしておいても損はないだろう。
