今日は週末金曜日。今年最初の「華金(はなきん)」ですね。お正月気分がまだまだ抜けない金曜日ですが、今日は「ケーキの日」なんだそうです。
1879年（明治12年）の今日、東京は上野の風月堂が日本初のケーキの宣伝をしたとされる日。制定した団体や目的などははっきりしないようですが、明治維新の12年後にケーキの宣伝をしていたというのは、なんだかとてもすごいことだなと思いませんか？江戸時代が終わり、西洋文化が一気に日本に入ってきた様子が窺えるような気がします。
また、この日以外に毎月6日は「手巻きロールケーキの日」、毎月8日は「ホールケーキの日」、毎月10日は「パンケーキの日」、毎月22日は「ショートケーキの日」と、毎月何回もケーキ関連の日があるようです。それだけケーキは、日常生活に無くてはならない趣向品として位置付けられているのだろうと思います。
ちなみにホールケーキの大きさは「号」で表されますが、これは昔の尺貫法からきているそうで一号が一尺と同じ約3cm。例えば13号だと、直径約39cmのホールケーキということになるようです。甘い物好きならではの、ちょっとしたトリビアかもしれません。
ウクライナ紛争や長引くコロナ禍の影響などで原材料価格が高騰し、洋菓子屋さんもたいへんな時期ですよね。多少価格が高くなっていても、購入することがお店を応援することに繋がりますので、三連休前の金曜日に美味しいショートケーキをいくつか買って帰ろうと思います。
