サンスター文具が手がけた新しいタイプの筆記具「metacil(メタシル)」。金属でできた鉛筆で、削らず書き続けられるという画期的な筆記具だ。
メタシル一部店舗で発売開始されました!
— サンスター文具 公式 (@sunstar_now) 2022年6月23日
店頭に並ぶのはお店さんによって違いますのでご注意くださいませ🙇 #サンスター文具 #metacil #メタシル pic.twitter.com/jmXz2lfzm2
発売開始が伸びていたが、先日ついに発売開始となり店頭にも並ぶようになった。私はヨドバシカメラに予約注文をしていたが、先日手元に届いたので早速使ってみた。
私が購入したカラーはベージュ。見た目は鉛筆のような雰囲気で、持ってみてもそれほど重くなく事前にイメージしていた「金属製」とは少し違い、ある意味では違和感なく使うことができた。
書いてみると軽い力でスーッと線を引けるが、通常使っている鉛筆やシャープペンシルよりは少し薄い。鉛筆で言えば「H」とは「2H」ぐらいの感じだろか。最近は鉛筆やシャープペンシルも「HB」や「B」を使うことが多いので、やや薄いなと感じたのだろう。
サンスター文具のHPには、金属なのに文字を書くことができる理由が書かれていた。
芯が黒鉛を含んだ特殊合金で作られている、金属製の鉛筆です。鉛筆といえば、木でできていて、削ることで芯の先を尖らせてから使用するイメージですが、こちらのメタシルは、書く時に、黒鉛と合金の粒子が摩擦によって紙に付着することで、筆跡となる仕組み。
消しゴムできれいに消すことができるので、ペン立てに一本入れておけばすぐに使えて便利だし、ペンケースに入れても一本で済むでコンパクトに持ち歩けそうだ。今は届いたばかりなのでまだそれほど使い込んでいにが、これからガシガシと使ってみて使い心地を確かめてみたい。