昔はオフィスと言えば事務用デスクがズラリと並んでいる光景が普通だったが、最近ではさまざまな機能やデザインのデスクが並んでいる会社も多い。機能性でいえば、個々人の体格などに合わせて天板が昇降するデスクが使いやすいが、事務用なので高額なのが一般的だった。しかし、在宅勤務が増えたことを反映して、コクヨから手頃な価格の電動昇降デスクが登場した。
エントリーモデルの昇降デスク
コクヨは4月27日から、手頃な価格の電動昇降デスク「STANDSIT-W（スタンジットダブル）」の発売を開始した。価格は49,800円(税込)からとなっている。
今回発売された商品は、立ち姿勢での仕事が行える時切り替えられる電動昇降デスクのエントリーモデルで、高さが665㎜～1,256mmの間で無断階に調整できる。小柄な人でも大柄な人でも、体格に合わせて天板をセットできるだけではなく、立ったまま使えることで座りっぱなしで腰を痛めるということも防ぐことができそうだ。
また、クランプオプションの取付が可能で、モニターアームを取り付けることでデスク上を広く使うことができるのも便利だろう。
6種類のカラー（天板カラー3色／本体カラー2色）と4種類のサイズ（幅1000×奥行き600／幅1200×奥行き600／幅1200×奥行き700／幅1400×奥行き700）がラインアップされているので、好みや部屋のインテリアに合わせて購入することができる。家族で共有しても便利に使えそうだなと感じた。
