職場のデスクがフリーアドレスになり、個人の持ち物は毎回ロッカーに収納するようになった。そのおかげでクリーンデスクが維持されて働きやすくなったのだが、好きな道具に囲まれて仕事をするという楽しみは減った。最近は在宅勤務が増えたので自宅のデスク上が充実してきたが、思わず手元に置きたくなるクリーナーをつけてしまった。
懐かしくも機能的なディスプレイクリーナー
二人組のクリエイティブユニットTENTが発売しているのが、黒板消し型のディスプレイクリーナー「Display Cleaner ブナ」だ。ホワイトボードに慣れてしまった身には懐かしい形状で、デスク上のノートパソコンの横に置きたくなるような商品だ。
ディスプレイクリーナーの中ではなかなかのお値段だが、材料には無垢の木材が使われていて、なおかつ職人さんがひとつひとつ手作りした商品なのでその価格も納得だ。ディスプレイを拭き取る部分にはマイクロファイバーが使われているので、軽い力で汚れを拭き取ることができるようだ。また、もともと形状が黒板消しなので掴みやすそうで、気分転換をかねてさっと一拭きするという使い方も良さそうだ。
しかも、汚れたら水洗いして何回も使うことができるので、脂分たまってしまったら中性洗剤を含ませて拭き心地を回復させられるのも良い。機能だけではなくデザインにも惹かれてしまうこの商品、デスク上のインテリアとしてもなかなか良いのではないだろうか。