ゴールデンウィークに入って急に暑さが増した首都圏。今週前半とは大違いの暑さだが、暑くなってくると食べたくなるのが冷やし中華。子どもの頃から冷やし中華が大好きで、暑い最中に冷たくてすっぱい麺をツルツルとすすると幸せ気分に浸ってしまう。
以前そんな話をしていたら、知人から「冷やし中華が美味しくて年中食べられるよ」と教えてもらったのが川崎の中華屋さん。暑くなったし行ってみるかとお店を訪れたら、「冷やし中華はまだやっていないんです〜」とのこと。残念ながら「年中食べられる」というのは誤報だったようだ。
それでも気を取り直して注文したのが、このお店で人気の「えびそば」825円也。シャキシャキした野菜がふんだんに入っていて、ぷりぷりとしたエビもたくさん入っている。スープは薄味ながら海鮮の出汁が効いていて、中華店のそばとは思えないほどあっさりとしていた。
お店はお昼時なので席はかなり埋まっていたが、緊急事態宣言中ということもあってか行列ができるほどではなかった。一人ずつ区切られたテーブルで黙々と食べるのが現在の新様式。周囲も話し声がほとんでしないので、一人で食べている身としては食事に集中できて良い。大汗をかきながら美味しく完食。まもなく冷やし中華もメニューに並ぶそうなので、機会を見て再度訪れてみたい。