昨年の晩秋から始めたランニング。週半ばの『帰宅ラン』と週末の『温泉ラン』を楽しんでいるが、旅行先での『旅ラン』も時間を作って楽しんでいる。今回は沖縄の那覇市で5キロほど走ったが、ほんの少しだけ迷子になりかけた楽しいランだった。
時々立ち止まるのが楽しい
当たり前のことながら、2月でも沖縄は暖かい。いや、この日は東京でも春のような気候だったこともあり、那覇市は最高気温25度と東京から行くと真夏の気候だった。
日の入り時刻が遅いのも沖縄ならでは。18時を過ぎても日が落ちておらず、トコトコと走る分には問題のない明るさだ。
公園と海岸がひとつになった「波の上ピーチ」では、夕暮れ時にビーチサッカーを楽しんでいる若者がいた。2月に上半身裸で走り回るというのは、沖縄ならではだなと思う。
沖縄の地を踏むのが初めてだったので、街並みが珍しくてキョロキョロしながら気が向く方に走っていく。これが旅ランならではの楽しさだなと感じた。
話ができるぐらいのスピードで走り景色や街並みを楽しんでいたら、宿泊しているホテルの方向を見失ってしまった。それでもスマホの地図は見ずに、あっちへ行ったりこっちへ戻ったりと『迷子ラン』を楽しんだ。
トータルで5キロほどの距離だったが、とても楽しく充実したひとときだった。GPS機能付きの時計は走り終わってからルートが分かって便利だ。
地元の料理屋さんで晩ごはん
走り終わってホテルに戻ろうとしたが、着替えて再度外に出るのが面倒なので、帰る途中で見かけた料理屋さんに立ち寄ってみた。
サンピン茶を飲みながら待ったのは「鶏肉の照り焼き定食」。私の他にはお客さんが居なかったが、お弁当として買って帰る人も居たので地元の人は良く使うお店なのだろう。
出てきた定食はボリュームがあり美味。沖縄の郷土料理を食べるのも良いが、こうやって地元の定食を味わうのもまた良いなと思う。想像以上に美味でした。ごちそうさま!