インフルエンザが猛威をふるってきた。テレビやラジオのニュースでも「警戒レベルを超えた」と報じている。今年もインフルエンザが流行する時期になってきたので、しっかりとした対策を行いたいと思う。
インフルエンザが流行の兆し
テレビやラジオでは「インフルエンザが警戒レベルを超えた」と報道している。いよいよ今年もそんな季節になってきた。
流行の指数となる1医療機関当たりの患者数を都道府県別に見ると、患者数が10人を上回ったのは13都道府県。多い順に並べると、北海道、愛知、岐阜、熊本、三重、福岡、長野、東京、高知、神奈川、大阪、長崎、埼玉の順となるようだ。
なかでも一位の北海道と二位の愛知は、大流行中の目安となる警報レベル30人を超えているが、この流れは全国に広がって来るのだろう。いまからでもしっかりとした対策を立てて、地道に実行するのが大切だ。
手洗いとうがいとプラスアルファ
インフルエンザの予防方法は、まずはしっかりとしたうがいと手洗い。また、栄養と睡眠をしっかりととることも重要だ。また、体が冷えると免疫力が下がるので、外出時などには暖かい服装を心がけて、マスクを着用することも習慣づけたい。
本来であれば咳をしている人がマスクをするものだが、予防のために常にマスクをかける習慣を身に付けるのは大切だと思う。
クレベリンも置いてみる
写真も記事も過去記事からの引用となるが、今年もインフルエンザの季節がやってきたので「クレベリンゲル」を部屋に置いた。
クレベリンは2008年から家庭用が販売されるようになった衛生管理製品で、空気中のウイルスや菌、においを除去する効果があるという。主成分は二酸化塩素で、殺菌作用や消臭作用があることは以前から知られていた商品だ。従来は業務用としてホテルや病院などで使用されていたが、手軽に使える家庭用が発売されるようになって一躍薬局などでの売れ筋商品となった。
浮遊しているウイルスや菌を除去する効果は認められており、風邪などを予防する他に消臭効果もある。インフルエンザウイルスに直接効くのかというと疑問視する意見もあるようだが、少しでも除菌できるのであれば安心のためにも揃えておく方が良いだろう。
実際に我が家では、ここ数年は寝込むような風邪をひいていない。昔から「気は心」というが、「クレベリンが空気を殺菌してくれているんだ」と思うことで精神的にも効果があるかもしれない。