毎年7月が近づいてくると楽しみなイベントが、アジア最大級の文具関連イベント「ISOT - 国際文具・紙製品展」。2018年も7月第一週末に開催されるが、会場で表彰される日本文具大賞優秀賞が決定した。その中からISOT初日にグランプリが選ばれるのだが、プライベートメーカーが開発した日めくり付箋カレンダーが優秀賞に選ばれている。
「himekuri」が機能部門優秀賞を受賞
毎年7月に開催される日本最大の文具・紙製品の展示会「文具・紙製品展 ISOT」。大規模な展示会だが、同時に毎年「日本文具大賞グランプリ」が発表されるイベントでもある。今年も機能部門とデザイン部門とで合計10製品の優秀賞が選ばれ、ISOT初日の会場で優秀賞の中からそれぞれの部門でグランプリが選ばれることになっている。
http://kambevisual.co.jp/himekuri2019.html
機能部門5商品、デザイン部門5商品が優秀賞を受賞したが、機能部門の受賞商品として「日めくり付箋カレンダー『himekuri』」が選ばれている。
私もクラウドファンディングでこの商品を購入させていただいたが、非常に使いやすくて楽しい商品だけに選ばれて良かったなと思う。自分が気に入ってかった商品が大勢の人から認められるというのは、意味もなくなんだか誇らしい気持ちになる。
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実際に使い始めて半年近くが経つが、コンパクトで使いやすい日めくりカレンダーは、デスク上でも邪魔にならずとても扱いやすい。また、曜日の経過が目で見て感覚的にわかるのもの良いし、剥がした日にちが付箋として使えるもの楽しい。
女子博など色々なイベントで売り上げが拡大したようだが、商品企画を一旦を担っているノベルティ研究所所長の高木さんとは以前お会いしたことがあるだけに素晴らしいことだなと嬉しく感じた。
昨年、一昨年とプライベートメーカーの商品が日本文具大賞のデザイン部門グランプリを受賞しているが、小さなメーカーがこういった大きな賞を受賞するのはモノづくりとして非常に素晴らしいことだと思う。今年は機能部門でhimekuriの株式会社ケープランニングが優秀賞を受賞しているので、グランプリに手が届くかどうかも楽しみだし個人的にはぜひ受賞してほしいなと思う。