あと20日も過ぎれば今年も半分終わるなあなどと思っていたら、すでに来年のダイアリーの話題が出ていた。早いというよりも、今はこれぐらいのペースでの発表がが普通なのかもしれない。来年のことを言うと鬼が笑っていたのは、たいぶ昔のことらしい。
薄型ダイアリーとボールペンのセット
http://www.lihit-lab.com/products/newproducts/2018/05/820191.html
文具メーカーのリヒトラブは、薄型ダイアリーと簡易ボールペンがセットになった「ダイアリーノートwithペン」の2019年1月始まりを8月後半に発売する。「ダイアリーノートwithペン」はすでに4月始まりが販売されていて、その反響が上々なので来年の1月始まりも販売することを決めたのだろう。価格は1,100円(税別)が予定されている。
http://www.lihit-lab.com/products/newproducts/2018/05/820191.html
「ダイアリーノートwithペン」は、胸ポケットに入る超薄型ダイアリーと簡易ボールペンがセットになった商品だ。測量野帳のように硬質な表紙を使用しているので、立ったままや電車の中などでもすぐに書くことが出来て便利だという特徴もある。
サッと取り出してすぐに書けるというのは、アナログ文具の最も重要な点のひとつだろう。昔の手帳は小さな鉛筆が着いているものが多かったが、そのイメージがそのまま現代でも通じる。この商品は、そういった「ちょっと便利」が盛り込まれている。
ボールペンは、リーフ上部にピッタリと収まるサイズを採用。そのため、先端をボールペン挿入口に入れ、ボールペン後部を表紙に押し込むだけで簡単にセットできるようになっている。
中身にも工夫が凝らされている。見出しは「ADDRESS」「DIARY」「NOTE」の3種類があり、「DIARY」の見出しには両面からアクセスできるポケット付きで名刺などの収納に便利だ。また、「DIARY」見出し部分のみ過去のリーフが挟み込める仕様なので、いつでも当月ページがすぐに開ける。
また、超薄型ダイアリーなのにリーフの差し替えができる。そのための工夫として半円の開閉式とじ具を搭載し、とじ具の軸を押すとリングが開くようになっている。ロック方法も簡単に出来るのがさらに便利だ。個人的にはガンチャートがついているのも好みだ。
カラーバリエーションは、ボルドー、ダークグリーン、ネイビー、ブラックの4色。どれも落ち着いた色合いなので、ビジネスシーンにもぴったりだろう。持ち歩きやすそうな素材と形状なのも、使ってみたいなと思わせる要因だ。