パソコンの周辺機器で好みが分かれるものといえば、キーボードとマウスではないだろうか。仕事やプライベートで毎日何かしらパソコンを操作する人にとっては、入力デバイスとして「これだ!」というものを使っている方は多いと思う。
キーボードはピッチや押し心地などで好みが分かれるところだが、マウスは機能や握り心地で好みが分かれるのだと思う。基本的には機能優先で選ぶのだと思うが、スタイルありきで選びたくなるマウスを見つけた。
BMWデザインのマウス
今一番気になっているマウスが、「THERMALTAKE Level 10 M Mouse ホワイト」というマウス。自動車メーカーBMWのデザイン部門とのコラボによって生まれたマウスで、近未来的なフォルムが特徴的だ。
ゲーマー用として開発されたこのマウスは、長時間握っていても手汗をかきにくいメッシュ機構を採用しているほか、LEDイルミネーションで近未来的な雰囲気を増加させている。
また、付属の六角ドライバーを使用することでマウス天板の高さと傾きを調整できるので、自分の握り方にフィットする微調整が行えるようになっている。マウス本体に備えられたフラッシュメモリーに解像度の設定を登録できるというのも、今までにない仕様だろう。
さらに左右2個ずつ用意されたアプリケーションキーにキー操作を登録できるなど、ゲームを行うための機能がふんだんに盛り込まれている。
開発コンセプトはゲーマー用のマウスだが、一般のマウスとして使うときでも重宝する機能であることは間違いない。色はブラック、アイロンホワイト、レッド、ミリタリーグリーンの4色。
レビューを見ると使い心地にかなり個人差があるようなので、ゲーム用として操作性を追求するというよりは、持っていて楽しい、カッコいいという所有欲を満たしてくれるマウスなのかもしれない。
THERMALTAKE Level 10 M Mouse ホワイト BMWデザインのゲーミングマウス TTeSports 日本正規代理店品 MS166 MO-LTM009DTJ
- 出版社/メーカー: Thermaltake
- 発売日: 2013/02/18
- メディア: Personal Computers
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他にもこんな商品がオススメ
私が使っているのがBluetoothで接続できる「BUFFALO Bluetooth3.0対応 BlueLEDマウス 静音/5ボタン」という商品。MacBookair用として使っているが、Apple社純正のマジックマウスよりも反応が良くて重宝している。
商品的には「静音」ということもうたっているが、使っている限りではそれほど他のマウスと差がないように感じられる。しかし、それを補ってもあまりあるのが手のひらへのフィット感で、価格を考えてもお買い得なマウスだと思う。
出張用に小型の「Logicoolワイヤレス ミニマウス」というマウスも持っているが、こちらは出張用に限るという使い心地だろうか。とにかく小さいのでマウスが手のひらの中でずれてしまい、細かい操作には不向きかもしれない。
ただし、子どもに使わせるのであれば逆に小さな手にフィットするので良いだろう。タッチパッドが苦手で出張先でもとにかくマウスを使いたいという方にとっては、軽量コンパクトなこの商品は価値がある商品だといえる。
BUFFALO Bluetooth3.0対応 BlueLEDマウス 静音/5ボタン/横スクロール ブラック BSMBB27SBK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2015/06/01
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Logicool ロジクール ワイヤレス ミニマウス ブラック M187BK
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2012/02/24
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入力デバイス選びは個性の発揮どころ
キーボードにしてもマウスにしても、「こだわる」ということはとても大切なことだと思う。PCやOSの機能は自分ではどうすることもできないが、入力デバイスの善し悪しは日頃の操作でストレスの増減に直結する。
それだけにネットで買うのではなく、家電量販店などでいろいろなタイプを実際に触ってみることが大切で、感覚的に自分にぴったりと合うモノに出会うと作業効率も高まりストレスも軽減されるだろう。
それでも「見た目」というのは大切で、場合によっては「見た目が良いから操作性にはこだわらない」ということもありだと思う。