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ボウリングは身体も心も健康になるスポーツだと思う

 読書好きで文房具好きだが、昔からスポーツも好きで登山やキャンプ、サッカーや卓球などいろいろなスポーツを楽しんできた。年齢とともにサッカーはきつくなったので引退して、最近ではもっぱらボルダリングを楽しんでいる。

 ボルダリングと平行してここ一年ほど楽しんでいるのがボウリング。身体を鍛えるのにはボルダリングが最適だと思うが、心と身体の健康のためにはボウリングがとても適していると思う。

きっかけは手話関連のボウリング大会だった

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 毎週通っている手話講習会関連で毎年ボウリング大会が行われているが、昨年の7月に初めて参加してみた。ろう者と健聴者とがコミュニケーションを図るための大会で、仮装大会などもあって大いに盛り上がった。

 私はそれまでボウリングは何年に一回か遊びで楽しんでいた程度だったので、大会でも2ゲーム投げて135と115というスコアだった。それでも大会には男性の参加が少なかったということもあり、このスコアでも男子の部で準優勝という結果だったが、全体で見ると実にお恥ずかしいスコアだった。

 もう少し上手に投げられたかなと思うと少々悔しいなと感じた。それもあって、翌月高校生の息子と一緒にボウリングを楽しんだのだが、そこで親子共々ボウリングの魅力にはまってしまった。今では親子二人でほぼ毎週ボウリング場に行き、毎回10ゲーム前後を投げるという、まるで部活のような楽しみ方をしている。

 そのおかげもあって、先日行われた今年の手話関連ボウリング大会では2ゲームで「163・175」というスコアを出し、2年連続で準優勝をいただいた。コツコツと練習をしてきた甲斐があったというものだ。

 徐々にシューズを買ったりマイボールを買ったりしているうちに、気がつけば装備だけはすっかりボーラー状態。技術が道具に追いついていないのだが、道具が揃えばこそ技術も上がるんだと信じている。

自己目標が立てられて達成感のあるスポーツ

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 もともと凝り性なところがあるので、ボルダリングなども続けながらボウリングもコツコツと練習のために通うようになって一年。常に息子と二人でのボウリングなのだが、二人ともそれなりにスコアが上がってきた。

 二人とも過去40ゲームのアベレージは140前後。ハイスコアは私が224で息子が201と、「ボウリングが趣味です」と何とか言えるレベルにまでにはなってきた。それでも他のマイボーラーさんたちのレベル達は遙か遠いところにあるので、まだまだ練習が必要だなと感じている。

 競技会などではだれかと対戦するのだろうが、ボウリングは基本的には自分の中での達成感が得られるかどうかという面が強いと思う。逆に行えば、「今月末までにアベレージを10あげたい」だとか「ストライク率をあげたい」というように、自己目標を立てやすいスポーツだ。

 また、自分が立てた目標をクリアできたときの達成感が心地よくて、そういう面ではボルダリングと通ずるものがあるかもしれない。

 ボウリングは1ゲームあたりの消費カロリーが50kcal程度といわれているので、5ゲーム投げれば250kcalを消費し、10ゲーム投げると500kcalを消費することになる。500kcalを消費するためには、ウォーキングだと4時間半ほど歩く必要があるので、結構な運動量だなと思う。

 夏の暑い日や冬の寒い日などでも快適に楽しめるのが、室内競技の良いところではないだろうか。

意外と盛り上がってきているボウリング

 平成24年7月に発表された「総務省平成23年度社会生活基本調査」によると、ボウリング参加人口は全国で約1500万人となっている。10才以上の総人口に占める割合は12.8%となっており、ウォーキング・体操に続いて第2位だった。

 内容的にはスポーツとして取り組んでいる方よりも、友人などと気軽に楽しめる娯楽として行われているようだ。2020年東京オリンピックの競技として一次選考を通過したボウリングだが、スポーツとしての認知が広まることによってやや衰退気味なボウリング業界が盛り返すかもしれない。

 ボウリング好きとしては、もっと気軽に楽しむ人が増えて、私が子どもの頃に起きたボウリングブームが再燃することを願っている。私もボルダリングにボウリングに手話にカメラにと、好きなことを思う存分楽しんでいるが、好きなものが盛り上がってくれるのは非常に嬉しいことだ。