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ゴールデンウィークを締めくくる骨董品の祭典「第7回東京蚤の市」が始まる

今週のお題「ゴールデンウィーク2015」

 連休が終わったと思ったらすぐに週末。ゴールデンウィークというのは、今度の日曜日までを言うのだろうか。だとすれば、ゴールデンウィークの最後に行われる骨董品の祭典は、長い休みを締めくくるのにふさわしい一大イベントではないだろうか。

年に二回の東京蚤の市

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 春と秋の年二回行われるアンティークの祭典。今年の春も、今日から東京都調布市の京王閣において「第7回東京蚤の市」が開催される。天気も良いので、今回もまた大勢の人で混雑するのではないだろうか。

 入場料が必要なのにもかかわらず毎回かなり大勢の人が詰めかけるというのは、それだけ内容が充実しているからに他ならない。イベントは無料であることが当然のようになっている昨今だが、良いイベントだから適正な入場料を徴収するという姿勢は正しいと思う。

 私もまだ2回しか参加していないが、そのどちらも入り口付近で身動きができないぐらい大勢の人で賑わっていた。朝から午後まで一日中混雑している蚤の市だが、午後2時以降であれば若干空いてくると思う。ノンビリと見たい方は夕方を目がけて出かけてみるのも良いのではないだろうか。  

 今回は初日が夜7時まで開催しているほか、二日目は朝9時から開場しているようなので少しでも混雑が緩和されることを願いたい。

【第7回東京蚤の市 開催概要】
日程:2015年5月9日(土)・10日(日)
時間:9日(土)10:00~19:00/10日(日)9:00~16:00
入場料:500円(小学生までは無料)
会場:東京オーヴァル京王閣
http://www.keiokaku.com/
東京都調布市多摩川4-31-1

「物々交換の本棚」が興味深い

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 東京蚤の市では活版印刷や手づくり品などの様々なワークショップが開催され、どれも興味深くて楽しそうなものばかりだ。ワークショップを体験するためには事前登録や早めの来場が必要なので、ご興味のある方はぜひ並んででも参加していただきたい。

 私が個人的に興味津々なのが「物々交換の本棚」という企画。昨年も関西蚤の市で行われた企画だが、本を一冊ラッピングして会場に設置された本棚に納め、自分が好きな本を一冊持ち帰るというもの。なかなか気の効いた企画だと思う。

【「物々交換の本棚」の参加のしかた】
1. 本を一冊、ラッピングした状態でお持ち下さい。
2. ラッピングの外側の見えるところに、その本のおすすめコメントを書き添えてください(本のタイトルは書かないようにお願いします)。
3. お持ちいただいた本は物々交換の本棚に置いていただき、それと引き換えに、既に本棚に置かれている本を一冊お取りください(あなたがお持ちになった本は、この本棚を訪れた誰かの元へ渡ることになります)。

 こういう遊び心のある企画が東京蚤の市の特徴であり、大勢の人の心をつかむひとつの要素だと思う。私も時間を作って足を運んでみたい。