朝夕、めっきりと涼しくなってきた東京地方。 気がつけば秋も深まりつつあり、カレンダーを見ると残り2ヶ月あまりとなった。秋は文化的なイベントも多い季節だが、今年も素敵なアンティークの祭典が東京都調布市で開催される。
秋の「東京蚤の市」がまもなく開催
年に2回、春と秋に行われるアンティークの祭典。今年の秋も11月10日と11日の二日間、東京都調布市の京王閣で「第14回東京蚤の市」が開催される。
東京蚤の市はとても人気のあるイベントで、毎回3万人以上が訪れる大規模なアンティークイベントだ。無料のイベントならいざ知らず、入場料が必要なイベントでこれだけ大勢の人が詰めかけるというのは、それだけ人を惹きつける魅力があるということだろう。
時間帯によっては入場するための長蛇の列が出来てしまうぐらいだが、会場内は整然としているので混雑で何も見ることができないなどということはない。それでも少しでも人が少ない時を狙っていくのであれば、終了時刻前の15時過ぎが良いかもしれない。一日中混雑しているイベントだが、その時間であれば駅までずらっと人が並んでいるということはなさそうだ。
先日、東京蚤の市で販売される商品の「アイテム別カタログ」も公開された。これをみながらどのような商品が販売されるのか、会場に行ったらどのお店で何をゲットしようかなど想像するのも楽しい。
今年は会場で缶バッジを作る(有料)こともできるようなので、来場記念としてゲットするのも良いかもしれない。秋の一日を素敵なアンティークグッズを見ながら楽しめる、とても素敵なイベントだ。
■第14回東京蚤の市
日程:2018年11月10日(土)、11日(日)
時間:9:00〜17:00
開催場所:東京オーヴァル京王閣
東京都調布市多摩川4-31-1
入場料:500円(小学生までは無料)
秋の東京蚤の市「第6回東京蚤の市」(2014年)の様子
会場内は黄葉で彩られている
何気なく置かれているものもおしゃれ