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【イベント情報】年に2回のお楽しみ「第13回東京蚤の市」が今週末開催!

「蚤の市」とは、もともとヨーロッパの大都市の各地で開かれる古物市のこと。季節的には春から夏にかけて開かれており、パリの蚤の市などが有名だ。古物市としては日本でも世田谷のボロ市や調布の「東京蚤の市」が有名だ。今年も春の「東京蚤の市」が今週末に開催される。

春の「東京蚤の市」が今年も開催予定

第13回東京蚤の市

今週末5月26日(土)・27日(日)に行われるのが、とても素敵なアンティークの祭典「第13回 東京蚤の市」だ。春と秋の年2回行われる蚤の市だが、今回も開催場所は東京都調布市の京王閣だ。

東京蚤の市は毎回3万人以上が訪れる大規模なアンティークイベントで、時間帯によっては入場するための長蛇の列が出来てしまうぐらいだ。それでも会場内にはどことなくのんびりとした雰囲気が漂っているのは、何回行っても不思議な感じだ。会場の広さや出展者の雰囲気がそうさせるのかもしれない。 

第13回東京蚤の市

東京蚤の市では数々のワークショップが開催され、アンティークな品物を見て歩いて買う楽しみだけではなくモノづくりの楽しさも味わうことができる。また、二日間ともライブステージが開催されフードショップも出店されるので、家族揃って楽しめるイベントになっている。

雨が降っても屋根付き会場で開催される東京蚤の市。5月に入って夏のような暑さが続いていたが、今週は少し平年並みの気温に落ち着きそうだ。たまにはカメラを肩から下げて、ぶらりとアンティークな品物を見て回るのも楽しいかもしれないなと思う。

■第13回東京蚤の市
日程 2018年5月26日(土)・27日(日)
時間 26日(土)9:00~18:00/27日(日) 9:00~17:00
場所 東京オーヴァル京王閣
   東京都調布市多摩川4-31-1 入場料500円(小学生までは無料)

アンティークな商品が人気となる理由

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東京蚤の市だけではなく、前述した世田谷のボロ市や有名神社などでの骨董市など、アンティーク物の人気は根強い。ボロ市や有名な骨董市などでは、真冬でも日の出前に買い物客が現れて、品出しされる前の商品を値踏みしたり買おうとしたりしているぐらいだ。

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商品の品質や強度としては新品の方に軍配が上がるのだが、綺麗に使い込まれた道具には言いようもない「味」が出てくる。それが、数十年、百年という年月ともなるとなおさらだ。そういった味というか、風格のようなものに人は惹き付けられるのだろう。

道具も百年が経つと、魂が宿って付喪神(つくもがみ)になるという。そんな魂の宿った道具たちが見る人を惹きつけて、持って帰らせようとしているのかもしれない。そんな風に思ってしまうぐらい、心を惹きつけられるアンティークな道具があるのは間違いない。