11月は一年の中でも野外イベントが多く開催される月だが、東京調布市で行われる「東京蚤の市」はその中でも規模的にも内容的にも関東最大のイベントではないかと思う。開催直前や開催中は公式ホームページへのアクセスが難しくなるなど、年を追うごとに人気が高まっているイベントでもある。
公式ホームページはまだまだ準備中のページが多いが、出展情報が徐々に発表されてきてワクワク感も高まってきた。
■年に2回の大規模イベント
秋も深まった11月29日と30日の2日間開催されるのが、骨董品や懐かしいものが数多く登場する「第6回東京蚤の市」。春のイベントと同様に、東京調布市の京王閣で開催される。
大混雑だけど大盛り上がりだった「東京蚤の市」 - おやこでポレポレ
5月に開催された「東京蚤の市」に始めて行ってみたが、想像以上に素敵な出展ばかりで正直言って驚いた。こういったイベントというのは骨董市のようなものだというイメージがあったが、商品を販売するための市というよりも生活スタイルそのものを訴えかけるイベントなんだなと感じた。
また、出店している方々の想いも熱くて、「これが好きなんです!見て行ってください!」という雰囲気が会場中に満ちている。そんな「想い」と「熱さ」に触れたくて、入場料を支払ってでも会場を訪れようという方が多いのだと思う。私も今から待ち遠しい。
【第6回東京蚤の市 開催概要】
日程:2014年11月29日(土)・30日(日)
時間:29日(土)10:00~16:30/30日(日)9:30~16:00
入場料:400円(小学生までは無料)
会場:東京オーヴァル京王閣
http://www.keiokaku.com/
東京都調布市多摩川4-31-1
■公式サイトに出店情報が掲載され始めた
まだまだ準備中のページが多い公式サイトだが、「BLOG」には徐々に出店情報が掲載され始めている。どんなお店が出されるのか、どのような商品が並ぶのか、そしてどんな想いで出店するのかなどが、綺麗な写真とともに掲載されている。
これを見ているだけでもワクワクするし、早く開催されないかなという楽しみな気持ちも湧いてくる。今後はワークショップなどの情報も掲載されるようになるだろうが、それまでは出店情報をひとつひとつ眺めながらどんな雰囲気になるんだろうかと空想することにしたい。