アウトドア人気は健在のようで、「夏休みはキャンプ」という人は多い。自前のテントでキャンプを楽しむ方も多いが、気軽にアウトドアを楽しむのであればコテージを借りるという方法もある。
山梨県北杜市のコテージもあるキャンプ場では、夏野菜の収穫もできるというイベントが用意されている。夏休みも残りわずか。夏休みの最後の思い出に収穫体験というのも良いかもしれない。
■高原の林間に佇むコテージ群
中央自動車道韮崎インターから車で20分。高原の林間にキャンプ場やコテージが集まっているのが「キャンピカ明野ふれあいの里」という施設。株式会社ピカが運営している施設のひとつで、静かな高原の雰囲気が漂う気持ちの良いアウトドア施設だ。
http://www.campica.jp/akeno/p/jounai.html
センターハウスには焚き火道具やキャンプ道具が置いてあり、レンタルをすることもできるようになっている。
テントサイトは「林間サイトエリア」「電源付テントサイトエリア」「キャンピングカーサイトエリア」に分かれていて、電源付テントサイトエリアは芝生が綺麗でカラマツ林に囲まれた開放的なエリアになっている。
コテージは利用人数・タイプの異なる35棟があり、トレーラーハウスやログハウス、ドッグラン付ログハウスなど様々なタイプが揃っている。
http://www.campica.jp/akeno/s/09.html
ログコテージのスタンダードタイプは4人用で、室内には2段ベッド2つとテーブルと椅子、テレビ、暖房器具(冬期用)が用意されている。それ以外には水洗トイレとシャワー室、簡易な炊事場が用意されているので、アウトドア用品を持参しなくても気軽に高原の雰囲気を楽しむことができる。
我が家も年に何回か利用しているが、室内は綺麗に清掃されていて居心地が良い。夜になると星空がとても綺麗に広がっていて、星空観察をするのにもコテージのデッキに出るだけでゆっくりと楽しむことができる。
■8月末まで収穫体験もできる
南アルプスが目の前に広がる気持ちの良い場所にある施設だが、8月末まで野菜の収穫体験を行うイベントも開催している。
http://www.campica.jp/akeno/p/event_14agri.html
収穫体験は「夏野菜の収穫」と「ブルーベリー・ブラックベリー食べ放題」の2プラン。それぞれセンターハウスの受付でチケットを購入すれば参加することができるので、当日の天候などを見ながら参加できるというのも良い仕組みだ。
長かった子どもたちの夏休みももうすぐ終わり。夏の最後の思い出に、ゆっくりとアウトドアを楽しみながら収穫体験をするのも良いのではないだろうか。
◇「キャンピカ明野ふれあいの里」
住所 山梨県北杜市明野町浅尾5260-5
TEL0551-25-4451