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冬場だからこそ焚き火で暖をとる/「キャンピカ明野ふれあいの里」(山梨県北杜市)

今週のお題「年末年始の風景」〈今週の一枚〉

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 年に数回、むすこと二人で旅行に出かけることにしている。二人ともアウトドア好きなので山あいのコテージに泊まることがほとんどだが、あえて不便な生活をすることで得られるものがある。ただ単に焚き火を楽しむためにコテージに泊まるというのも楽しい。

■気軽に泊まれる林間のコテージ

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 年に数回利用させてもらっているのが、山梨県北杜市にある「キャンピカ明野ふれあいの里」という施設。中央自動車道韮崎インターから車で約20分。高原の林間にキャンプ場やコテージが集まっており、静かな高原の雰囲気が漂う気持ちの良いアウトドア施設だ。

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 受付を兼ねたセンターハウスには、レンタル可能な焚き火道具やキャンプ道具が置いてあり便利だ。テントサイトは「林間サイトエリア」「電源付テントサイトエリア」「キャンピングカーサイトエリア」に分かれていて、電源付テントサイトエリアは芝生が綺麗でカラマツ林に囲まれた開放的なエリアになっている。

 コテージは利用人数・タイプの異なる35棟があり、トレーラーハウスやログハウス、ドッグラン付ログハウスなど様々なタイプが揃っている。一番小さいタイプのコテージで4人用だが、オフシーズンであれば一人一泊2,000円ちょっとで利用することができる。

 オンシーズンでも一人一泊4,000円ほどなので、アウトドアを手軽に楽しむには手頃な価格ではないかと思う。我が家のようにむすこと二人で使うと少し割高感はあるが、それでもちょっとしたビジネスホテルぐらいの価格なので良しとしたい。

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 室内にはテレビと冷蔵庫、ファンヒーターが置いてあり、二段ベッドがしつらえてある。お湯を沸かす設備やヤカンがあるほか、温水シャワーもあるので便利だ。夏場は高原特有の爽やかな気候を楽しむことができるので、夏場には快適に過ごすことができる施設だと思う。

◇「キャンピカ明野ふれあいの里」

住所 山梨県北杜市明野町浅尾5260-5
   TEL0551-25-4451

http://www.campica.jp/akeno/index.html

■冬場だからこそ焚き火を楽しむ

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 標高1,000メートルを超える場所だけに、朝夕は氷点下にまで気温が下がる。室内もファンヒーターがあるとはいえ、部屋が暖まるまでは室温が3度前後と非常に寒い。ファンヒーターで温まっても15度くらいにまでしか室温が上がらないので、普段生活している環境とは大きく異なる。

 暖かい格好をして食事を作り、作った食事をダウンを着たまま食べる。食事は身体が温まるようスープや温かい飲み物を用意する。寒いなら寒いなりの格好と食事内容を考えることで、寒いなかでどうすれば快適に過ごせるかを考えることも大切だ。

 また、部屋が暖房で温まるまで焚き火で暖をとるというのも楽しい。焚き火台をレンタルしてコテージの空きスペースで焚き火を楽しめば、普段の生活では味わうことのできない火の温もりを実感することができる。

 小枝を集めて徐々に炎を大きくし、大きな薪を燃えやすいようにきっちりと並べて炎に共鳴させる。ボタンを押せば温かさを得られる生活とは正反対の環境だが、それだけに火を大切に扱うことを通じて火のありがたさを知ることができる。

 寒いからこその焚き火。温泉と並んで冬の楽しみ方の一つだと思う。

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