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今が旬!ブルーベリー摘みで夏を味わう(夏休みのお出かけ)

今週のお題「ふるさと・夏」
【追記】大塚牧場ブルーベリー園は営業を終了しました(廃園)

 夏になると故郷の鹿児島に帰省しているが、今年の夏は仕事の都合がつかず残念ながら秋口以降に帰省することにした。鹿児島は元々暑いところだが夏はさらに暑い(当たり前)。それでも、暑い場所に暑い時に帰ってこそ「帰省した〜」という気分になるだけに、今年の夏は帰省できず残念だ。

 自然豊かな故郷から離れて東京に住んでいるが、そんな東京でも23区を離れると農場などがあったりして、知る人ぞ知るという感じの「穴場的なブルーベリー園」もある。今月初めに行ったばかりだが、今回は「農園観光」ではなく「収穫」に行ってきた。

■宣伝をしないのに賑わうブルーベリー園

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 京王相模原線「若葉台駅」から車で5分ほどの場所にある「大塚農場ブルーベリー園」。途中の道路に案内板が出ているわけでもなく、ネットで検索してもホームページがあるわけでもないのに、お盆の頃になると駐車場が満車となるぐらい人気の場所だ。

 駐車場代も取らず入園料も取らず、受付のテントで小さなプラスチックのバケツをもらって園内に入り、摘んだブルーベリーの重さに応じてお金を払うだけのシステムが良いのかもしれない。

 ブルーベリーの代金は100g200円。こういった価格の安さもあるのだろうが、何かのきっかけでこのブルーベリー園のことを知った人が、リピーターとなって毎年訪れてくるのかもしれない。

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 ブルーベリー園は道路を挟んで2カ所にあって、そのどちらで摘んでも良いという自由さがまた良い。ネットに囲まれたブルーベリー畑に入ると、ブルーベリーの美味しそうな香りが漂ってきてちょっとワクワクする。

■木によって甘さが違う

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 今までブルーベリー摘みをしたことがなかったが、農園の方に「味見してから摘んで下さいね」と言われて気付いたのが木によって甘さが違うということ。甘い実をつける木があるかと思えば酸っぱい実をつける木もあって、一回ずつ味見をしてから摘み始めるのが良いらしい。

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 また、これも農園の方にお聞きしたことだが、「ブルーベリーを摘む時には葉っぱの裏側から見ると良い」というセオリーもあるらしい。

 ブルーベリーは一本の木にとてもたくさんの実をつけているが、木の根元にしゃがみ込んで裏側から見るとさらにたくさんの実を見つけることができる。木の外側から見える部分はブルーベリー摘みのお客さんが先に摘んでしまうからということもあるだろうが、葉っぱに隠れてたくさんの実があるのは成長に関してほかの理由があるのかもしれない。

 だからこそ、ブルーベリー摘みに行く時には天気が曇りでも帽子をかぶって行くのが良い。葉っぱには虫もいるし枝にも突かれるので、帽子をかぶって出来れば長袖のシャツを羽織って行くと快適に楽しむことができると思う。

■そして大収穫!

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 今回は家族で2kgを目標にブルーベリー摘みならぬ収穫を行ったが、30分も摘んでいると暑さで汗ダラダラになってしまいこれぐらいの量で収穫終了。私は農業には向いていないらしい。本格的に農業をされている方は、暑い時期にも下草刈りや虫除けなどの作業を行われる訳で、それだけでもすごいことだなと思う。

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 それでも家族全員で1.8kgのブルーベリーを摘み、持ち帰ってすぐに洗ってから一部を冷凍保存にした。ブルーベリージャムを作るという楽しみ方もあるが、我が家ではヨーグルトに入れたりシャーベット状にしたものをそのまま食べたりと、生食で食べる方が多い。

 今が旬のブルーベリー摘みは今月末までが摘み取り期間。家族で気軽に楽しめるブルーベリー摘みを、夏休みの思い出として楽しむというのも良いと思う。

■大塚牧場ブルーベリー園

http://www.tokyonogyo.jp/experience/2010/149.html

 住所 東京都稲城市坂浜1194-1

 電話 042-331-3936

 営業期間 8月下旬の水・土・日のみ

 営業時間 9:00〜17:00