ボウリングを競技として楽しむようになって8年ほど経つが、ゴールデンウィーク中はいつものボウリング場も混んでいて練習もままならない。そこで数ゲームを投げたら、次の試合のためにボールのメンテナンスを行なった。
ボウリングのレーンにはオイルが塗られているが、ボールは投げるたびにオイルが表面につくと共に少しずつ中に染みていく。そのため、投げ終わったら毎回メンテナンスを行うと共に、何十ゲームかに一度はオイル抜きや表面の傷を落とすメンテナンスが必要だ。
投げ終わったらタオルなどで表面のオイルを拭き、その後スプレー式のクリーナーや不織布に薬剤を染み込ませたボール クリーナーなどでしっかりとオイルを拭き取る。手間のかかる作業だが、ボールの機能を落とさないためには必要な作業だ。
ボウリング場によっては写真のような「BALL CONDITIONER」というポリッシングマシンが置いてあり、自動で表面を研磨して細かな傷を取り除いてくれる。表面をピカピカにすることで見た目が良くなるだけではなく、ボールが手前から曲がり過ぎてしまったり、ボールの走りが悪いと感じる時におすすめの加工なのだそうだ。
ボールを入れたらお金を入れてボタンを押すだけ。2分経つと綺麗な状態になるのがすごい。
■ポリッシング前
■ポリッシング後
ポリッシング後は指を入れる部分に微量ながら白い研磨剤が入っているので、新しいタオルで丁寧に拭き取った方が良い。私ぐらいの腕前ではそれほど差がわからないのが残念だが、試合の際にピカピカになったボールを使うのは気分的にも良い。
ゴールデンウィークの最終日には月例会があるので、ピカピカのボールで頑張りたいと思う。
