ガラスペンは独特のカリカリとした書き味が好きだ。インキをつけながら書くので普段使いには難しいが、手紙や日記などをゆっくり書くのには適していると思う。そんなゆったりとした雰囲気を味わえるガラスペンを、耐熱ガラスのハリオサイエンスが透明感のあるガラスペンを発売する。
耐熱ガラスメーカーのガラスペン
耐熱ガラスメーカーのハリオサイエンスは、「文字を照らすガラスペン」を新発売した。価格は11,000円で予約販売形式だ。ハリオサイエンスでは4年前に「毎日使いたいガラスペン BRIDE / GROOM」を発売し日本文具大賞デザイン部門グランプリを受賞しているが、今回の商品も透明感のある素敵なデザインだ。
商品のコンセプトは"書くことによって自分自身を見つめ直す"。ガラス職人によって1点1点手作業で作られていて、太くて短い軸と乳白色のペン先が今回の商品のこだわりぶぶんなのだそうだ。
商品紹介にも書かれているが、ガラスペンは書いているうちに自分の体温でペン自体が温まってくるので、手に馴染んでくる感覚がとても良い。軸が太くて短いのでどんな書き心地なのかなと興味深いフォルムのガラスペン。ビーカーをガラスペンを洗うための道具として使うと、実験のようにも感じれて素敵な時間を過ごせそうだ。