家庭でも職場でも多くの人に使われているキングジムのテプラ。言わずと知れた便利なレベルライターだが、多くの人がファイルの背表紙や引き出しのタイトルなど限られた用途に使っているのではないだろうか。私もその一人だが、キングジムは「テプラ」の意外な活用術をまとめた「#おねがいテプラ」の検証動画と実証実験動画を公開している。
サイトでは職場での気になることやちょっとした悩みを、「テプラ」と専用のWindows 向けラベルソフト「テプラクリエイター」(SPC10)を活用して解決する方法の数々が紹介されている。オフィスや建設現場、保育園や工場などシュチュエーションはさまざまで、そのなかで意外な解決方法が紹介されていて面白い。個人的には「上下関係なく会議を進めたい」を見て感心してしまった。
この方法を試すのには少々勇気がいるが、若いメンバーが一緒であれば賛同してもらえそうかなとも思った。実際に行うかどうかは別にして、色々なちょっとした職場の悩みを「テプラ」という道具で解決する方法を考えるというのは、他にも応用できそうな考え方だ。こういった柔軟な思考が大切なのだなとも感じた。