キングジムが発売している「ブギーボードシリーズ」は、その場で書いてワンタッチで消すことが出来るのでメモなどに便利だ。また、専用のアプリを使えば、書いた画面をスマホなどに保存出来るので重宝する。そんな便利な商品に、初の2分割モデルが登場する。
2画面を別々に消すことの出来る「BB-16」
キングジムは、人気の高い電子メモパッド「Boogie Board(ブギーボード)」シリーズの新モデルとして、2画面分割モデル「ブギーボード」BB-16を2023年4月28日(金)から発売する。価格は9,800円(税別)でカラーは「シロ」一色だ。
「ブギーボード」は付属のスタイラスを使って液晶画面に書き込む電子メモで、ワンタッチで消去ができるのが特徴のひとつだ。私もA6サイズの「BB-14」を使っているが、手のひらサイズで使いやすくて会社と自宅とそれぞれひとつずつ置いている。
書き味も滑らかだが、筆圧によって線の太さが変わる感圧式液晶を採用しているので、文字だけではなくメリハリの効いたイラストなども描くことができる。発売開始は今から13年前の2010年だが、色々なタイプが発売されているのも人気のほどがわかる。
今回発売される「ブギーボード」BB-16は、シリーズ初の2分割画面を採用したモデルで、それぞれの画面で別々に書き込みと消去ができるのが最大の特徴だ。別々の内容のメモを書いたり出来るだけではなく、筆談の際に質問と回答を分けて使用することが出来るので、手話通訳の場面などでも重宝しそうだ。
ブギーボードは種類が豊富なので、目的や用途に合わせて選ぶことが出来る。それもまた魅力のひとつだが、ブギーボード好きとしては購買欲をかきたてられて困る。