気分はポレポレ よろず情報ブログ

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを随時更新中です!

今日は週末金曜日「作家 宮脇 俊三さん」の誕生日

12月に入って急に寒くなりましたが、おかげでようやく師走だなと言う気分にもなってきました。今日は週末金曜日、作家の宮脇俊三さん(1926年12月9日 - 2003年2月26日)が生まれた日でもあります。

宮脇俊三さんは鉄道での旅を中心にした作品を書かれた作家で、元々は編集者として勤務されていて中央公論社の常務も務められた方なんですね。宮脇俊三さんの書籍としては「時刻表2万キロ」や「最長片道切符の旅」などが有名で、私も鉄道の旅に想いを馳せながらじっくりと読んだことを思い出します。

私は特に鉄道ファンではないのですが、寝台列車に乗るのは大好き。若い頃は、東京から九州の実家に帰省する際も飛行機を使わず、寝台列車で時間をかけて帰っていました。また、むすこが幼い頃は二人で寝台列車の旅を楽しみました。北斗星で北海道に行き、サンサイズ瀬戸で四国に行ったのは懐かしい思い出です。また、家族で九州旅行をした際にも、九州新幹線や特急つばめに乗って移動しましたので、ほんの少し鉄分が入っているかもしれませんね。

私が寝台列車に乗るのが好きになったのは、小学生の頃に父に連れられて九州から広島まで寝台列車の旅をしてから。夜暗くなってから見た車窓を流れる夜景や民家の明かり、さっと通りすぎる踏み切りの警報器の赤い光など、子ども心にワクワク感と少しの寂しさを感じました。「寂寥感」というのでしょうか。もう半世紀以上前のその記憶が今でも強く残っていて、寝台列車には憧れのような気持ちを持ちます。機会を作ってまた寝台列車の旅を楽しみたいですね。

今日は週末金曜日。駅弁でも買って帰って、妻とコロナが落ち着いてからの旅行の相談でもしようかなと思います。皆さんも鉄道の旅はお好きですか?