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初めてのハーフマラソンを無事完走、『週末ひとりTATTAマラソン』で新しい体験を味わった

毎年新年になると、「何かひとつでも新しいことにチャレンジする」という目標を立てている。過去には禁煙にチャンレンジしたり、資格取得にチャレンジしたり、昨年はボウリングのリーグ戦に参戦するなど小さいことでも良いので何かにチャレンジすることを続けたいと思っている。

今年は昨年末から始めたジョギング絡みで新しいことへのチャレンジを考えていたが、新型コロナ対策の関係でマラソン大会が軒並み中止になってしまった。それでも新たな取り組みとしてマラソン大会が開催されることになったので、初めてのハーフマラソン大会に参加してみた。

一人だけど一人じゃないマラソン大会

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ランニング雑誌の「月刊ランナーズ」が主催しているのが、『週末ひとりTATTAマラソン』という新しい形のマラソン大会。5月30日(土)と31日(日)のどちらかで、自分で決めた時刻にスタートして、一人でフルマラソンかハーフマラソンを走ろうという大会だ。参会者はスマホの専用アプリで距離と時間を計測すれば、それが自動的に集計されて順位が発表されるという今までにない参加方式だ。

 参加するためにはランニングサイト「RUNNET」への会員登録と、トレーニングアプリ「TATTA」のスマホへのインストール及びRUNNETへの連携する必要だ。大会当日(2日間)に競技参加として走り際には、アプリを起動させて計測し保存すれば距離と時間が自動的にエントリーされる。

今回のエントリー数は、フルマラソンの部とハーフマラソンの部の両方で3,000人以上。”一人で走るけれどもひとりじゃない”というイメージだろうか。

朝6時から走り始めて完走

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私は5月30日(土)にハーフマラソンの距離を走って、大会記録として保存することにした。先週20キロ弱を走ってみたが、昼間に走ると暑さで体力を奪われてしまうことを痛感し、スタート時刻を朝6時に設定してみた。

走り始めた時の気温は19度。湿度が低かったのでまずまず走りやすい天候だったが、遊歩道沿いの木陰が多いルートを走ることで直射日光をできるだけ避けるようにした。こういう方法を取ることができるのも、この大会の面白さなのかもしれない。

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それでも時間とともに気温がグングンあがってきて、日差しも徐々に強くなってきた。鉄道の高架下もルートに加えることで、コースの3分の1ぐらいは日陰になるようコース設定を行っていたので正解だなと思う。

今回設定したのは川沿いや街中を走る一周7キロの周回コースだが、2周14キロまではスロージョギング ペースながらもまずまず足が動いていて、思ったよりも楽にゴールできるかなと考えてした。しかし、残り5キロとなった頃から急に足が重くなり、特にふくらはぎと右足の親指、人差し指の痛みが強くなってきてペースダウン。走り方に問題ありの痛み方なので、この辺りは今後の検討課題なのだろうなと思った。

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それでも、途中で2回ほど自動販売機で飲み物を補給し、沿道の紫陽花に励まされながら2時間40分ほどで無事にゴール。ジョギングを始めて半年の50代後半だということを考えれば、まずは怪我もなく無事に完走できたことだけでも良しとしたい。

ゴールの瞬間は観客が居るわけでもないのに小さく万歳、そして小さくガッツポーズ。ゴールしたら感動するかなと思っていたが、無事に終わったという安堵感の方が強かった。それでも、今までにない距離を走り通すことができて自信がつくとともに、やはり参加してよかったなと思う。

右足の親指の爪が痛くて仕方がないが、その痛みも含めて初ハーフマラソンの良い記念と記憶になりそうだ。