【新商品レビュー】思った以上に便利！コクヨの「クリヤーホルダーファイル」

紙の資料が減ってファイルでデータをやり取りするようになっても、やはり紙資料は結構な量がある。バインダーなどに綴じて書庫に保存する紙資料は減っても、持ち歩いたり一時的に使う紙資料はまだまだあるだろう。だからこそ、クリヤーファイルの活躍する場面も増えているのだと思う。

私も仕事の資料は印刷して手元に置いているが、クリヤーファイルに分類して入れておくと便利だ。さらに、一時的に保存しておいたり持ち歩いたりするために、コクヨが最近発売した「クリヤーホルダーファイル KaTaSu」を使ってみた。

このファイルはコクヨの「KaTaSu（カタス）シリーズ」の新ラインナップで、効率的に仕事を片付けるために工夫された文房具シリーズのひとつだ。

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特徴的なのはクリヤーファイルをそのままスポッと入れて、そのまま持ち歩けること。さらに、入れたままパラパラとクリヤーファイルをめくれるので、必要なファイルを探すのが簡単だ。

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ファイルの表紙部分に斜めの折り込みがあるのだが、この角度が絶妙で、入れたクリヤーファイルが落ちにくい仕組みになっている。ちょっとしたことだが素晴らしい。折り返しのフラップもあるので、持ち歩いていて落ちることもないので安心だ。

現在進行形の資料や毎日使う資料などを入れておき、サッと取り出してサッとしまうという使い方に適したファイルだなと思う。かなり便利な商品だ。

クリヤーファイルは便利な商品だ。バッグに書類を入れておく時には、クリヤーファイルに入れておくだけで折れたり汚れたりする心配がない。また、大切な資料を郵送するときなどにも、クリヤーファイルに入れて送れば安心だ。

ノベルティとしても活用されているクリヤーファイルだが、この商品が登場するまでは何を使っていただろうか。かなり古い記憶になってしまうが、画用紙よりもさらに厚い「板目表紙」というものを折って資料を挟んでいた覚えがある。

まだワープロも珍しかった時代の話なので恐縮だが、プリントした印刷物が原本だったので、それが無くなったり汚れたりするのは非常に問題だったし大変なことだった。それだけに大切に書類を扱っていて、人事異動の辞令書などもかなり大切に扱っていた。

そういったことを考えると、原本が電子ファイルとなった現在では印刷物のありがたみが薄れてしまった感もある。だからこそ、手書きの手紙はとても貴重でありがたいものだとも言えるのだろう。

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