4月まではなかなか読書が進まなかったが、ゴールデンウィークに集中して読書を楽しんだこともあってかなり読書量が増えてきた。読みグセが戻ってきたのだろう。もともと読書好きなので、読書量は心の安定感ともリンクしているようだ。
ブックカバーを手作りするコラム記事
読書の記録にはブクログというサービスを利用している。「Web上の本棚」というキャッチコピーでサービスを展開しており、読んだ本や読みかけの本などを登録しておけるというサービスだ。
年間で150冊ほど読むため、こういった「読んだ本を登録しておくサービス」というのは非常に助かる。読んだ本の記録だけではなく、月別の読書冊数も知ることができて楽しい。また、本を登録するサービスだけではなく読書にまつわる情報なども発信していて、本好きにはとても参考になるサイトだ。
先日も「クリアファイルを使った防水ブックカバーの作り方」というコラムが掲載されていた。常に本を手元に置いているのでブックカバーもたくさん持っているが、新書や文庫本用は数が少ないのでこの方法を試してみることにした。
実際にクリアファイルで作ってみた
記事にも書かれているとおり、クリアファイルというものは不思議と自宅でストックされてしまう。通信販売などで送付される資料が入っていたり、講演会などでいただいたものがそのままストックされるという感じだ。
今回は、ブクログの読者プレゼントでいただいた「すごい家電(西田宗千佳)」用のカバーを作ってみた。新刊サイズの本だが、クリアファイル一冊で新刊サイズふたつぶんのブックカバーを作ることができる。
コラムに掲載されていたとおり、カッターナイフと定規を使って切って折っていく。クリアファイルは滑りやすいので、マジックペンなどで印をつけてから切っても良いだろう。
透明のカバーなので、表紙も見えてとても良い。クリアファルの手触りはなかなか良くて、汚れを気にすることなく使えるのが良い。ただし、やや滑ってしまい本が動くので、折り返しの部分をマスキングテープで止めても良いだろう。
ワックスペーパーでも作ってみた
吉祥寺の素敵な文具・雑貨のお店「36(サブロ)」で買ったラッピングペーパー。メモ帳にもラッピングペーパーにも使えるという、とても便利で素敵な紙製品だ。
A4版の大きさなので文庫本なら一枚でカバーになるが、単行本の場合には2枚を縦に繋ぐとちょうど良い大きさになる。
書店でつけてくれるカバーと同じように、折って表紙と裏表紙を差し込めば出来上がり。簡単に作ることができるが手触りがとても良い。
紙が薄いので少しめくれてしまうので、角の部分をマスキングテープでぐるっと巻いて補強してみる。良い感じだ。
好きなマスキングテープを使って補強すれば、それだけでも十分に素敵なオリジナルのブックカバーになる。気軽に作ることができるラッピングペーパーを使ったブックカバーは、水を弾く紙なので見た目以上に丈夫で使い勝手の良いものになった。