インフルエンザが流行している。湿度がかなり低くなって来る時期だけに、インフルエンザの菌が繁殖しやすいんだそうだ。手洗いをしっかり行ってマスクを常時つけ、部屋の湿度は一定上に保つというのが最低限の予防措置だろう。
しかし、出張の多い方にとってはホテルの湿度調整は難しい。「出張をすると喉が痛くなるんだよな」とこぼしている人は皆さんの周囲にもいらっしゃるのではないだろうか。
■電源いらずの加湿器
私も出張が多い方だが、出張の時に私が持っていく小物の中に冬ならではの小物があるがこれがかなり重宝している。大きさは高さ15.2cm幅7.2cm厚さ3.2cm、重量 100gの小さくて軽い道具で、スライド式の下部に水を入れてパカッと開けて使うだけのコンパクトな加湿器だ。
株式会社ミクニが製造販売している商品で、その名も「ちょこっとオアシスPLUS」というコンパクト加湿器。冬場の出張時はホテルの部屋の中が暖房で乾燥していて、一晩過ごすと喉が痛くなることがありる。
タオルを濡らして枕元に掛けたりしているが、このコンパクト加湿器の下部に水を入れて開きベッドサイドのテーブルに置いている。効果はどうかと言われると「ものすごく湿気がある」というわけではないが、朝起きて喉が乾いているということが無いのでそれなりの効果があると思う。
気持ちの問題ということもあるかもしれないが、軽量コンパクトなのでとりあえず鞄の隅に入れておくと安心だ。出張が多い方や部屋の加湿器ではちょっと不安な方はぜひ。

ミクニ ちょこっとオアシスプラス グリーン U502-02 電気を使わないエコ携帯加湿
- 出版社/メーカー: ミクニ
- 発売日: 2010/03/01
- メディア: Baby Product
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■ペットボトルを利用した小さな加湿器
最近、職場のデスク上で使っている人を見かけるのが「ボトル加湿器キューブ 」というアイテム。ペットボトルのキャップ分に取り付けて、パソコンのUSBに差すことで蒸気を発生させる。
これもまたデスク上だけを潤す道具だが、顔の近くに置いておけば効果があるのではないかと思う。ビジネスマンは旅行の時にノートパソコンを持参する方が多いので、そういう場合には重宝するアイテムだ。
ちょこっとオアシスplusよりも蒸気の発生が目で見て分かるので、使っていて安心するかもしれない。心理的な作用も大きいアイテムではないかと思う。
今回ご紹介したアイテムは軽くて小さくて持ち運びに便利。電源がだったり手軽につかえたりと、旅行に携帯するにはとても良い。シートを湿らせて使うタイプは使用後にしっかりと乾燥させる必要があるが、それさえ守っていれば手間いらずで使い心地が良い。
しかし、小物はあくまでも小物であって、部屋全体を加湿することはできない。ベッド横のサイドボードのうえに置いて、できるだけ顔に近い場所で使うことを想定されているからだ。使用方法を間違わなければ有効なアイテムだと思う。