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リモートランニングイベント続々、7月の連休は『AIR-G' RUN for HOKKAIDO by TATTA~走って北海道を応援~』に参加してみたい

コロナ禍で夏の旅行も大幅に減少し、旅行会社各社は大打撃を受けている。観光地として名高い場所も同様で、この夏は観光収入が大幅に減少することは確実だろう。

そんな状況に少しでも役立つようにと、リモートでのマラソン大会が活発に行われるようになってきた。先日は東北の復興支援マラソンをご紹介したが、7月後半の連休には北海道を支援するリモート大会が開催される。

リモートで走って北海道支援

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7月23日からの4連休で行われるのが、『AIR-G' RUN for HOKKAIDO by TATTA~走って北海道を応援~』という大会だ。

北海道は言わずと知れた観光地であり、夏は避暑地として、冬はスキーリゾートとして人気の高い場所だ。北海道と一括りにすると漠然としているが、北海道内の各地がそれぞれ素晴らしい観光地だ。私も札幌、小樽、函館、網走、釧路、稚内など色々な場所を旅行や仕事で訪れたことがある。

今回開催されるリモート大会は、フルマラソンの距離を4日間で走ろうというもの。ランニング 雑誌「月刊ランナーズ」とポータルサイト「RUNNET」を運営しているアールビーズグループが企画しているイベントだ。

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ルールは簡単。参加者はランニングアプリ「TATTA」をスマホにダウンロードし、7月23日から26日までの4日間でフルマラソンの42.195kmを走る。走る際にアプリを立ち上げおけば自動的に距離と時間を計測してくれるので、走り終わったらアプリを終了させて保存すれば良い。期間中の走行距離が自動的に集計されて、順位等が決められるという仕組みになっている。 

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私もさっそく参加登録を行った。毎週末に練習でトコトコと走っているのが、こういったイベントに参加することでモチベーションも上がってくる。今月末の連休を楽しみに待つことにしたい。

今年中にはリアルな大会に参加したい

ジョギングを始めたのが昨年の11月頃からで、それから毎週少しずつ走る距離を伸ばしてきた。元々スロージョギングを心がけているのでタイムはゆっくりだが、徐々に走ることの出来る距離が延びてきたのは嬉しい。

モチベーションを高めるために記録会やリモート大会には参加していて、5月にはリモート形式のハーフマラソンにも参加した。しかし、コロナ禍の影響でリアルなマラソン大会にはまだ参加することが出来ていない。

一日でも早くコロナ禍が一段落して、気兼ねなくマラソン大会に参加できる日が来ることを切に願っている。

「出張料理人ぶたぶた」(矢崎存美)、オススメのシリーズのオススメの一冊

皆さんは『伝説の家政婦・志麻さん』をご存知だろうか。テレビで一躍有名になり最近ではレシピ本も出されているので、ご存知の方も多いのではないだろうか。

志麻さんはフランスで料理を学び、その後フランスのレストランや日本の老舗レストランなどで修行を積んだ料理人。2015年にフリーランスの家政婦として独立し、予約のあった方の自宅に出向いてその日の料理や保存食などを作ってくれるという仕事をされている。その手際の良さと質の高い料理が評判となり、今では予約の取れない『伝説の家政婦』として有名な方だ。

志麻さんの登場で出張料理人という仕事がメジャーとなり、また気軽に頼めるサービスとして認知されてきたような気がする。これまでは料理人を自宅に呼ぶというと、贅沢で特別なことというとイメージがあったが、今では共稼ぎで忙しい方や育児で大変な方が“ちょっとしたお手伝い”という感じで気軽に使えるようになったのではないだろうか。

働き方も生活様式も多様化しているだけに、こういったサービスが手軽に使えるようになるのはとても良いことだと思う。

出張料理人ぶたぶた (光文社文庫)

矢崎存美さんの“ぶたぶたシリーズ”は、読むと元気の出る大好きなシリーズだ。最新刊は6月10日に発売された「出張料理人ぶたぶた (光文社文庫)」という一冊。主人公の"ぶたぶたさん"が、出張料理人として活躍するという短編集だ。

物語の主人公はピンク色をしたぬいぐるみ。しかしただのぬいぐるみではなく、話をして、歩いて、普通に生活をしている"山崎ぶたぶた"という名前のぬいぐるみだ。

体調が悪い自分の代わりに、出張料理人の作る料理を食べてほしい。そう頼まれて友だちの家に行った里穂は、やって来たその渋い声の料理人の姿にびっくり仰天―しかし、彼の作る料理を食べた時間は、なんだかとっても、特別な思い出になった(「なんでもない日の食卓」)。料理、パーティ、お掃除もお任せ。頼れる山崎ぶたぶたが、家にいるあなたに幸せをお届けします。

【「BOOK」データベースより】

シリーズ物とはいえ職業は固定しておらず、その時々で色々な職業で登場するというのが面白い。シリーズ物としては珍しい設定だろう。また、主人公は”ぶたぶたさん”なのだが、物語毎にそれぞれ中心となる人物がいて、彼ら彼女らが”ぶたぶたさん”と接するうちに疲れた心や体が元気になっていき、生きるための活力が徐々に湧いてくるという内容だ。だからこそ、読んでいて元気が出るし、読み終わって心が暖かくなるシリーズなのだろう。

今回の最新作も、書店の平台で見つけてすぐに買い求めた。「読んだらきっと心が暖かくなる」という、私のとっては心が元気になるサプリメントのようなシリーズだ。

出張料理人ぶたぶた (光文社文庫)

出張料理人ぶたぶた (光文社文庫)

  • 作者:矢崎 存美
  • 発売日: 2020/06/10
  • メディア: 文庫