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マークシート用鉛筆&消しゴムセット「トンボ鉛筆 MONO マークシート用無地鉛筆セット」

大学入試共通テストが終わり、これから本格的な受験シーズンになりましたね。受験だけではなく社会人の資格試験の際にもマークシート方式が採用されいますが、トンボ鉛筆ではマークシート用の無地鉛筆セットを発売しています。2017年に発売された際の記事のリライト版でご紹介させていただきます。

商品名の入らないマークシート用鉛筆と消しゴム

トンボ鉛筆 鉛筆 MONO マークシート用無地鉛筆セット 消しゴム ミニ削り器付 PCC-611

トンボ鉛筆は、商品名が印刷されていない消しゴムを2017年に発表し、「MONO マークシート用無地鉛筆セット」を発売しています。マークシート用の無地鉛筆と無地の消しゴム、鉛筆削りがセットとなった商品です。

開発のきっかけとなったのは、当時の入学試験の際に「文字の入った筆記具の持ち込みは禁止」となっていたこと。実際にはカンニングを防止するために「英語の表記や日本語の格言などが入って筆記具の持ち込み禁止」といなっているのですが、ちょっとしたことでも気になることを減らすためのひとつの選択なのだろうと思います。

マークシート用の専用鉛筆は、濃くはっきりとマークできる超微粒子芯を採用したHBの鉛筆で、 汚れの心配もほとんどなく、プラスチック消しゴムとの相性が良いのでしっかりきれいに消去できるのだそうです。私も手話通訳士試験を再受験しますので、受験の際にはこういったマークシート用の鉛筆を持参して試験に臨みたいと思います。

マークシートには鉛筆を使おう 

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以前もご紹介しましたが、マークシート式の試験では「シャープペンシルを使ってはいけない」というのが定番のようです。大学入学共通テストも同様で、ホームページを見ると「シャープペンシルを使用してマークした場合には、解答が読み取れないことがありますので、使用しないでください」と掲載されていました。(https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/faq.html)

「読み取り機は鉛筆の黒鉛に反応して濃く読み取る」という方式ですが、シャープペンシルの芯は細いため折れにくいように黒鉛以外の物質が入っていいて、そのため黒鉛よりも薄く読み取ってしまうのだそうです。また、シャープペンシルでのマークは消えにくいいため。消しゴムで消しても溝状になった部分に色が残ってしまい、ダブルマークと判定されることがあるのだそうです。

最近のマークシート用シャープペンシルは、芯を鉛筆とほぼ同じ素材にしたり、太さも0.9mmや1.3mmと太くするなどの工夫が施されているものもありますが、試験案内に「シャープペンシルは使用不可」となっていれば使うことができませんので、鉛筆を持参するのが精神的にも良いだろうと思います。

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