資格試験のために過去問を解くことが多いと思うが、試験時間にまでなかなか気が回らない。しかし、試験によっては問題数が多いことなどから、試験時間ギリギリまで解答をせざるを得ないということもある。そんな時に備えて、試験勉強中から時間感覚を養うことのできるタイマーが発売される。
トータルの試験時間などが測れる「ルラップ」
キングジムは、学習時間などを測ることのできる学習タイマー「ルラップ」を2023年8月4日(金)から発売する。販売予定価格は2,800円(税別）だ。
従来から学習タイマーは受験勉強や資格試験の勉強のために人気だったが、１台でラップタイムや合計タイムを測ることはできるものの、一文ごとの時間と全体の時間の両方を測ることはできなかった。今回発売される学習タイマーは、1台で全体の試験時間と大問ごとのラップタイムを同時に計測できる商品として「ルラップ」を発売する。
「ルラップ」は、試験時間のカウントダウンをしながら、大問ごとのラップタイムを計ることができ、画面の上部には大問ごとのラップタイムが、下部には試験の全体時間が表示される。試験時間をセットして「START/STOP」ボタンを押すとカウントダウン計測が開始されるので、その途中で「LAP/RECALL」ボタンを押すことによって大問ごとに費やした時間を計測することが出来るという仕組みだ。
また、「折り返しカウントアップ」機能が備わっているので、設定時間終了後からの経過時間も計測できる。さらに、消音モードへ切り替えるとLEDランプで時間を知らせてくれるので、図書館や自習室などでも使うことができて便利だ。
その他に、カレンダー/時計モードのほか、試験日までの日数をカウントダウンできるデイカウントモードもある。試験の際に「時間切れで全問解くことができなかった」ということがないように、こういった学習タイマーで時間感覚を身につけておくというのは大切なことだなと感じた。
