可能な限り毎月参加しているNBF(日本ボウラーズ連盟)の地区月例会。今月は東大和グランドボウルで開催されたが、以前よりもやや少ない人数ながら真剣かつ和やかな雰囲気で行われた。東大和ブランドボウルは大きなゲームセンターやカラオケ設備などを併設していないボウリング一本の施設で、新型コロナへの感染対策が万全なだけではなく、職場などでのレクレーションとして新たな方法も用意されていて興味深い。
各種大会が開かれる「東大和グランドボウル」
東京都東大和市にある「 東大和グランドボウル」は、全国に20箇所あるグランドボウルのうちの一箇所。西武拝島線の「東大和市駅」から徒歩1分の場所にあり、JR立川駅からもバスを使って10分程度で到着するという便利な立地だ。近年、ボウリング場が徐々に少なくなってきている中で、プロボウラーとの対戦イベントや各種大会、ボウリング教室などを開催するなど元気に良いボウリング場で、社会人の公式戦なども行われている。
レーンもアプローチもコンディションがとても良く、また受付の方をはじめとしてボウリング場の方々の応対も明るく元気で気持ち良い。スポーツとしてのボウリングだけではなく、家族や仲間と楽しむのであればこういったボウリング専門の施設に足を運ぶ方が良いと思う。
コロナ禍のレクレーションに「プレイチケット」を利用
東大和グランドボウルでは、新しいタイプのレクレーションとして「プレーチケット方式」での開催を提案している。コロナ禍で在宅勤務が増えて、社員同士のコミュニケーション不足が課題となってきているが、リモート会議やメタバースを円滑に活用している企業はまだごく一部で、ほとんどの企業は対面でのコミュニケーションを模索しているのではないだろうか。仕事だけではなくレクレーションも同様で、大人数の飲み会やスポーツ大会が開催しにくいのは課題の一つとなっているようだ。
今回ご紹介する「プレーチケット方式」の企画は東大和、川崎、高田馬場、新狭山の4グランドボウル共同で行なっているのも特徴の一つだ。チケットは最低5枚から発行可能で、有効期限は6ヶ月間。その間に気のあった仲間や職場のチームで、４ボウリング場のうちどこかでボウリングを楽しめば、あらかじめ振られているID番号を基に順位付けを行なってくれるというもの。商品付きやゲーム数を増やすことも可能なようなので、職場の幹事も助かりそうだ。
職場でレクレーションとして行うのであれば「6ヶ月のうち○月○日から○月○日までの間にプレーをした人で順位を決定します」とアナウンスしておき、期間が終了したら表彰式を行うというのも良さそうだ。表彰式をウェブ懇親会で行えば、密を避けることもできるので一石二鳥。残念ながら期間中にプレーできなかった人も、チケットの有効期限内であればボウリングを楽しむことができるので、チケットも無駄にならずに済むのでこれからのレクレーションとしてとても便利だなと思う。
■東大和グランドボウル
東京都東大和市桜が丘1-1330-19 BIGBOX 2F（東大和駅前）
TEL: 042-516-1556
